昭和19年(1944)の夏、北九州を空襲が襲った。克子(松下奈緒)と子どもたちは疎開することになった。
第20回、大阪から人が消えて行く。空襲は小さな幸せも奪おうとしていた。
ドラマ「まんぷく」20回視聴率
第4週「私がみつけます!」第20回が10月23日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.5%でした!
昭和13年(1938)の大阪が舞台、インスタントラーメンを生み出した日清食品の安藤百福と妻・仁子の半生をモデルにしています。
ドラマ「まんぷく」20回あらすじ(10/23)
萬平の幸せ
大阪も空襲にあうかも知れない。萬平(長谷川博己)が他人事のように言うところが、鈴(松坂慶子)気に入らなかった。
やっぱり私たちも疎開しませんか?私、怖い。
鈴は、爆弾なんて落ちてこない。日本は、負けない。鈴は信じていた。
それより、あなたたちはどうして早く子どもを作らないの?産めよ増やせよ。
戦争にも行かない、子どもも作らない。それでは非国民と言われてしまう。
もう、やめて。恥ずかしい。
萬平は、憲兵に捕まったことで腰を痛めていた。福子は、優しくマッサージする。
萬平さん。
お前はいい奥さんだ。僕は幸せだよ。
福子と萬平は、一緒にいられることが幸せだった。
空襲が大阪を襲う
咲は、鈴の枕元に座った。
あの子は、私より萬平さんが大事なのよ。
咲は、この家をしっかり守って下さいとお願いした。昭和19年11月24日、東京を空襲が襲った。
やばい、どないしよ。
福子の親友・池上ハナと鹿野敏子が疎開することが決まった。その日の夜、咲は福子の枕元に立った。
何を迷ってるんよ。もう、大阪も危ないわ。萬平さんやお母さんが何と言おうと逃げなさい。
福子は、萬平と一緒に鈴のところに行く。鈴は、何があっても離れないと言い出す。
昭和20年(1945)、大阪に爆撃機が飛んでくる。天王寺あたりが真っ赤に燃えていた。
分かってる。二人も一緒に行こう。
鈴は仏壇の写真を持った。3人で大阪を離れることになった。その3日後、大阪は大空襲を受けてしまう。
朝ドラ「まんぷく」20回感想
#まんぷく -20
先週までのカラフルで楽しそうな大阪の暮らしが、戦争でじりじり奪われて、萬平さんが連行された回より、見ていて息が詰まった。涙目の福子の独り言、「みんないなくなっていく」。だから今いる母親と夫だけは絶対に失いたくなくて必死。今日も痛感する、戦争ダメ絶対。— チャすけ (@_c_h_a_s_u_k_e_) 2018年10月23日
#まんぷく -20
ちいさいこ4人連れて疎開先へ旅立つ克子さん、毅然としてるけど目がうるんでいて。片方の腕でしっかりと、桜の絵を持っている。夫が描いて、姉が気に入って、姉の旦那が「預かっていてほしい」とまた夫のところへ持ってきたもの😢— チャすけ (@_c_h_a_s_u_k_e_) 2018年10月23日
コメント