栄養食品「ダネイホン」が、ついに完成した。手軽で栄養満点の食品は、パンに塗って食べる。
第53回、美味しくない商品は売れない。ならば、必要とされる場所を探す方がいい。
朝ドラ「まんぷく」53回視聴率
第9週「違うわ、萬平さん」第53回が11月30日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.9%でした!
昭和13年(1938)の大阪が舞台、インスタントラーメンを生み出した日清食品の安藤百福と妻・仁子の半生をモデルにしています。
朝ドラ「まんぷく」53回あらすじ(11/30)
「ダネイホン」が必要とされる場所
タカは、「ダネイホン」を家に持ち帰る。克子(松下奈緒)や忠彦(要潤)に試食してもらうことにする。
バターみたいにパンに塗って食べるのよ。きっと売れる、神部さんたちみんな頑張ってるんやから。
「ダネイホン」は、1ビン20円で売りに出される。味と値段を考えると高い、あまり売れなかった。
3コ?朝から売って3コ?
鈴(松坂慶子)は、不満をもらす。萬平(長谷川博己)は、三田村に報告するために大阪に向かった。三田村は、それほどまずいとは思わなかった。
手軽で栄養満点「ダネイホン」、タンパク質・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK。これを食べとったら本当に栄養失調にならんか?
本当に良いモノならきっと売れる。これを欲しがる客が誰なのか?どこにいるのか考えることが必要と三田村は言った。
中身の良さが伝わらないんです。どうしたらいいんですかね?
萬平は、忠彦に相談する。芸術家の忠彦も気持ちが分かった。誰か商売だけをできる人に頼むことを勧める。
萬平が目指す世界とは?
真一(大谷亮平)は、財閥解体のあおりを受けて失業していた。証券会社に勤めていた、だから数字には強い。
数字に強いってことは経理もできるってこと?私は、飯炊きだけやってればいいってこと?私は武士の娘ですよ。
鈴の気持ちは、とりあえず置いてけぼりにされた。次の日、福子が真一のところに向かうことになった。
萬平さんを助けて下さい。お願いします。
萬平は、お金持ちになりたくて会社を作ったワケじゃない。世の中の役に立ちたい、世の中の人を喜ばせたい。その気持ちだけが強かった。
せやからこそ、経営を分かってる人に側にいてて欲しいんです。
真一は、福子の方がいいと思っていた。証券会社は、損得だけを考える。その会社が潰れて、どこかほっとしている自分もいた。
この前、萬平くんの会社を見に行って羨ましいと思ったよ。いろいろなことに挑戦している萬平くんや福ちゃんを。
真一は、給料が少なくてもいい。萬平の会社で働かせて欲しいと言った。
ありがとう、咲姉ちゃん。
福子は、真一の家にあった桜の絵を見つめた。「ダネイホン」は、病院で売れるのではないか?誰よりも栄養が必要な場所で売ることを思いつく。
朝ドラ「まんぷく」53回感想
やみくもに売ろうとしたかて、結果はでぇへんぞ。ただ、これを欲しがる客は誰なのか、どこにおんのか、それ考えないかん。
萬平さん、三田村会長にマーケティングの基礎を教わる。客のニーズをとらえるのは大事。 #まんぷく pic.twitter.com/BbOw0ONpwf
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2018年11月29日
長い目で見るのもそうだし、売るべき対象を明確にするアドバイスもくれる三田村会長。萬平さん、どれだけ目にかけてもらっているの #まんぷく
— 茗 (@mei_rin_03) 2018年11月29日
三田村会長にマーケティングのいろはを習い、忠彦さんに経営のヒントをもらう。萬平さんは「良いもの」を作るが「商売人」ではない。これは大事なところ。真一さんも言っていたように、やはり経営には向かないというのは、衆目一致するところなんだな。足りない部分は補わなければ。 #まんぷく pic.twitter.com/tFhMKsyraW
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2018年11月29日
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