「マスカレードホテル」は、東野圭吾の作品シリーズ累計350万部のベストセラー小説です。
1月18日(金)映画化されてスクリーンに登場します!主演・木村拓哉×ヒロイン・長澤まさみ×監督・鈴木雅之(HERO)で作られました。
映画「マスカレード・ホテル」シリーズ
原作は、日本屈指のミステリー作家・東野圭吾の作品です。「ガリレオ」や「新参者」ものなど、ベストセラーを多く出版しています。
「マスカレード・ホテル」は、2011年9月9日に出版される。新田浩介が山岸尚美と出会う。刑事とホテルマンの即席コンビが登場する。
「マスカレード・イヴ」は、2014年8月21日に出版される。新田と尚美が出会う前、それぞれのエピソードが描かれている。
「マスカレード・ナイト」は、2017年9月15日に出版される。ホテルのカウントダウンパーティーに犯人が現れる。浩介と尚美のコンビが再び結成される。
刊行から7年もの間、映像化されなかった作品です。その理由は、東野圭吾はイメージを固定されたくない思っていました。
「マスカレード・ホテル」を執筆中、東野圭吾が漠然と描いた主人公像が木村拓哉だった。運命のキャスティングで映画化が実現しました!
映画「マスカレード・ホテル」キャスト
木村拓哉は、新田浩介役を演じる。これまで、検事やパイロット、総理大臣など様々な役を演じてきた。刑事役は、初挑戦になる。
読んで面白いモノを表現するって一番プレッシャーあることだと思うので。僕は、新田さんを強く理解して演じていきたい。
長澤まさみは、山岸尚美役を演じる。ホテルマンの役は初挑戦になる。
疑似体験じゃないですけど、この世界に見ている人たちが引き込まれるような作品を作れたらなと思います。とにかく必死に足を引っ張らないように頑張ります。
映画史上稀にみる、総勢20名の豪華キャストが登場する。
映画「マスカレード・ホテル」あらすじ
犯行予告現場「マスカレード・ホテル」
都内では、不可解な3件の連続殺人事件が起こってしまう。容疑者もターゲットも不明なまま、次の犯行現場が予告される。
それは、超一流ホテル「コルテシア東京」だった。捜査一課のエリート刑事・新田浩介が潜入捜査員として送り込まれる。
刑事にお客様の対応させるつもりですか?
新田浩介は、型破りで人を見抜く天才だった。新田の教育係として、超真面目なフロントクラーク・山岸尚美が選ばれる。
潜入捜査を続けたいなら、私の指示に従って下さい。
そっちのがよっぽど傲慢だろう。
刑事VSホテルマン
犯人逮捕のため、客の仮面を剥がそうとする刑事と仮面を守ろうとするホテルマンがぶつかる。
事件は、必ず未然に防ぎます。だから
立場も性格も正反対な二人が、ぶつかり合いながらも徐々にお互いを認め合う。犯人へと近づいて行く。
犯罪から市民を守ること、それが警察にできる最大のサービスなんです。
特殊な空間の難事件
素性の知れない客を巡り、疑う刑事と信じるホテルマン。立場も性格も違う二人が、ホテルという特殊な空間で難事件に挑む。
新田さん、ホテルマンにとって一番大切なことは?
客に逆らうな、ルールは客が作る。ですよね?
客ではなく、お客様です。
お客様です、はいはい。
刑事とホテルマンは、お互いを信頼しあって行く。
私は辞めます。ホテルで働くこと自体を辞めます。
俺も刑事を、警察官を辞めます。
映画「マスカレード・ホテル」監督
「マスカレード・ホテル」は、鈴木雅之が監督を務める。「HERO」・「ショムニ」・「王様のレストラン」・「ロングバケーション」など数々の名作を残した名監督です。
木村拓哉とは、映画「HERO」以来3年ぶりになります。気心が知れた間柄だからこそ、アイデアを出し合える作品になっています。
若い時から今に至るまで、同じスタンスで取り組めるっていうのがすごいって思うんですよね。セリフのことやアイデアなんかでも、その姿勢を維持できるのがすごいなって思います。
映画「マスカレード・ホテル」ロビー
超一流ホテル「マスカレード・ホテル」は、東宝スタジオに作られたセットです。東宝スタジオNo.8は、日本最大の広さを誇ります。数々の名作が撮影されたスタジオです。
豪華ホテルのロビーは、撮影されることもないフロントカウンター内部まで作られています。直径3メートルのシャンデリアは、海外特注品です。
こだわりのセットは、刑事とホテルマンという対比を象徴するようにシンメトリー(左右対称)になっています。細部に至るまでホテルの空気感を出すために作られている。
映画「マスカレード・ホテル」のワード
映画「マスカレード・ホテル」の重要なワードは、マスカレード=仮面武道を意味する。
ここに来る人は、誰もが仮面を被っている。決して素顔を見せることはない。
木村拓哉・長澤まさみメッセージ
こんなホテルに行ってみたいなーっと思ってもらえるよう、私もホテルマンの仕事に勤めてきましたので。ぜひ公開を楽しみにしていてもらいたいです。もうしばしお待ちください。(長澤まさみ)
自分たちが作ったものとみなさんの間のコミュニケーションが非常に温かいものであれば、ライフワークになるかも知れません。ぜひ受け取って欲しいと思います。(木村拓哉)
コメント