藤吉は、キースの儲け話にのってしまうのか?北村屋の注文は減ってしまい危機感は募るばかりだった。
第26回、北村屋は天乃屋にお得さんを取られてしまう。番頭のせいなのか?
ドラマ「わろてんか」第26回視聴率
第5週「笑いを商売に」第26回が10月31日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.9%でした。
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ドラマ「わろてんか」第26回 あらすじ(10/31放送)
逃げた番頭がやって来た
北村屋は、暮れも近いというのに売上が伸びなかった。藤吉は、いったい何をしているのか?
そんな時、天乃屋の御寮さんと又八がやってくる。番頭と娘の婚儀が整ったこと挨拶に聞いたのだった。
又八さんも、よう気いつけて今度しっかり勤めあげなはれ。
又八は、北村屋の元の番頭だった。天乃屋は、一等米に安い米を混ぜて売っている。その値段は北村屋の半値だった。
北村屋の暖簾にかけて、そんなことは出来まへん。お客さんの信頼を裏切るような真似をしたら、あかん。
藤吉がやっと帰ってきた。手代が暇をもらいたいと言ってきた。
ウチは帰りません
藤吉の姉・頼子は、開発が進んでいるときに家を売るべきだと言う。
売ったら財産、分けてな。
あんた、そんな話しにきたんか?もう帰り。
啄子は、家を売る気持ちはなかった。頼子は怒って帰ってしまう。
あんたも京都に帰ってええんやで。
ウチは帰りません。
船場に店を持つことが一生の夢やった
啄子は、獅子奮迅の働きで商人魂を見せる。お店に立ち、行商にも行く。今ある米を売りさばいて月締めの支払いに間に合わせる。
米を持ち上げるときに腰を痛めてしまう。
こんなこと昔は慣れたもんやったの、情けないな~。
啄子にとって船場は憧れの街だった。商いの成功を夢見て、失敗しても誰も諦めない。そういう街だった。
この船場に店を持つことが一生の夢やった。
啄子は泣いている。北村屋の先代は、貧しい行商人の自分を迎えてくれた。その恩に報いるためにも暖簾は守る。
てんは、啄子の覚悟を見た。
怪しい儲け話
藤吉は、新しいお客さんを探して堺まで行くが見つからない。万丈目吉蔵とキースのところへ行く。
安心せい。例の儲け話、話付けてきたで。
今でいうパーマを作る機械を手に入れようとしていた。電気で髪の毛をクルクルにする。
これは、日本中で流行るで。
おもろいモノは、みんな飛びつく。
藤吉には、お金がなかった。
お前んとこと家と土地担保に借金するんや。
家と土地、あほか、できるかそんなこと。
藤吉は、すっかりその気になっていた。家に戻って、地券を持ち出す。
藤吉さん、どないしはりました。
おてんちゃんは、何も心配せんでええから。
藤吉の男の意地があらぬ方向に行ってしまった。
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