藤吉は、野菜の振り売りをしている。そこへ京都から風太がやってきた。てんを京都に戻してほしいと言い出す。
第34回は、亀井の心が動く。ふたりの夢が近づいた。
ドラマ「わろてんか」第34回視聴率
第6週「ふたりの夢の寄席」第34回が11月9日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.3%でした!
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ドラマ「わろてんか」第34回 あらすじ(11/9放送)
風太がやってくる
藤吉のところに風太がやってきた。
頼みがあるんや、てんをいっぺん京都に帰したってくれんか?
藤吉は、寄席を手に入れて稼げるようになる。それまでは京都の家に行くことは出来なかった。
風太は、てんの居場所を探す。てんの働いている「万丈亭」に行くことになった。
長屋なんか住んで大変そうやなぁ。
堪忍な、心配かけて。みんな元気か?
風太は、京都に帰ってきて欲しいとお願いする。てんは、二度と敷居をまたがない。その気持ちは変わらなかった。
長屋の住み心地
亀井は、寄席がある場所を壊す話をしていた。土地を売って借金を返すことを考えていた。藤吉は、どうしても寄席が欲しかった。
俺に任して下さい。
素人に席主なんて任せたら、この小屋に泥を塗るだけや。
啄子の腰は良くなっていた。でも藤吉の前では、まだ痛いふりをしていた。
ここの暮らしも、そう悪い者やおまへんな。あのけったいな人ら、案外どうして。
アサリがやってくる。貰い物の饅頭を差し入れてくれた。
人ちゅうもんは、ちょっと知りおうただけでは分からんもんや。ちょっとした事で心が振り子のように触れることもあるわ。
藤吉と啄子は、饅頭を食べる。
鶴亀亭
てんは、亀井のところに行く。亀井の看板には、鶴と亀の絵が描かれていた。夫婦の一文字をとって「鶴亀亭」と名付けられた。
嫁はんや、鶴子いうてな。
亀井は、大きな寄席で下足番として働いていた。嫁の鶴子は、お茶子だった。寄席が大好きで寝る暇も惜しんで働いた。
あんたみたいな女子だった。
亀井は、商売が上手くいくと遊び惚けた。鶴子は1日も休まずに働いて、亀井より先に死んでしまった。
大事なもんは、のうなって初めて気いつくもんや。
それからというもの「鶴亀亭」は、閑古鳥が鳴いてしまった。
この寄席は俺らのもんや
てんは、藤吉にもう一度亀井のところの行こうと言い出す。
そうですやろか。亀井さん、ほんまは小屋を続けたいんや思いますえ。
てんと藤吉は、亀井のところに行く。
お願いします。俺は芸を愛する気持ちやったら、どんな席主にも負けません。
てんは、たくさんの人が笑っていて欲しい。何より藤吉に笑っていて欲しかった。
夫婦ふたりなら苦労もへいちゃら。この寄席が続くかぎり、亀井さんのこと信じて、幸せやったとウチは思います。
てんと藤吉は、「とざい、とーざい」この声をもう一度響かせて見せる。亀井夫妻の想いを受け継ぎたいと思った。
亀井は、寄席のカギを開けた。やっと亀井の心が動いた。
あんたらに任せすのがええのかもしれん。
「鶴亀亭」の門が開かれた。亀井が手入れしていたのか、キレイな寄席だった。
この寄席は、俺らのもんや。誰にも渡さへん。これが俺らの夢の寄席や。
藤吉は、てんを抱きかかえる。だが難攻不落な啄子の存在があった。
ドラマ「わろてんか」感想
この寄席は俺らのもの、誰にも渡さないと豪語した藤吉と称えるてんに少々の狂気を感じてゾッとした朝。
お金は・・?黙って俺についてこい的な? #わろてんか— めい (@seedkakkin1) 2017年11月8日
#わろてんか 風太やっぱり好きだ!ずっと難しい顔してたのに、てんの顔見た途端朗らか笑顔❤️
京都に帰ってきて欲しいけど、無理強いできない複雑な表情もいい!
藤吉の「この寄席は俺らのもんや。誰にも渡さへん」にはゾッとしました。桃李くん色んな意味で凄いな— ゆかえる (@yukartemis) 2017年11月9日
そしてようやく中に入れてもらってさあこれからという抱負が「この寄席は俺らのもんや、誰にも渡さへん」である。一銭も払ってないのにである。清々しいまでのクズ藤吉 #わろてんか
— k_tw (@k_tw) 2017年11月8日
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