てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は、やっと仲直りした。風太(濱田岳)とおトキ(徳永えり)の子芝居が役に立った。
第54回は、「風鳥亭」に御寮が戻ってきた。気配りのきく寄席になった。
ドラマ「わろてんか」第64回視聴率
第11週「われても末に」第64回が12月14日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.7%でした!
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ドラマ「わろてんか」第64回 あらすじ(12/14放送)
噺家としての団吾の覚悟
芸人たちは、新しい芸を作ろうと考えていた。そして見つけたのは、どつきあいだった。
もっと大きな音が出るもの探したほうがええな。
団真(北村有起哉)は、「崇徳院(すとくいん)」の稽古をしていた。お夕(中村ゆり)がいなくなって、稽古に身が入ると言い出す。
てんは、お夕のところに行く。そこには、花を生ける団吾(波岡一喜)の姿があった。見事な生け花に惚れ惚れる。
やっぱり酒は旨いな~。花より団子や。
団吾は、生けたばかりのバラまいてしまう。
生けた花が美しいのは、ほんの一瞬やで。笑いも同じや、ぼーっとしてたらすぐに腐っておもろうなくなる。
噺家は、命を削って面白いことをやり続けなければならない。団吾の噺家としての覚悟だった。ひとりでも多くの人を笑わせたい、それが団吾の生きる道。
お夕はワシのもんや
てんは、お夕を団真のところに帰したかった。団吾は、お夕をどうしたいのか?
芸人は、ありきたりの幸せを手に入れたらあかん。
団吾は、お夕と団真が駆け落ちしてから思い続けていた。落語から逃げて、ひとりの女も幸せにできなかった最低の男と言う。
お夕は、ワシのもんや。あいつのとこに帰すわけにはいかん。
そこへお夕が帰ってくる。団吾は、お夕のことが大事だった。
二つに分かれた川の先は?
藤吉は、てんとの約束を紙に書き出した。てんは、団吾のことを知って藤吉に謝る。
ウチ何も分からへんのにいろいろ言うて、ほんまにすんまへんでした。
団吾にとって、お夕は初恋の相手かも知れない。3人は、このままでいるしかないのか?
二つに分かれた川は、そのままでいた方が幸せなのか?
団真は、「崇徳院(すとくいん)」の稽古を続けていた。お夕は、団吾と一緒にいた。その瞳は儚げだった。
芸を極める
芸人たちは、新しい芸を作り出した。キースとアサリで、どつきあいをするネタだった。
ええで、これや。もっと大きいやつ作るで。
万丈目(藤井隆)は、みんなが新しいことを見つけてることに焦っていた。自分には、後面しかない。歌子(枝元萌)からは、アホのひとつ覚えと言われてしまう。
あんたは、アホな方がおもろい思うで。
自分にはこれしかない、後面を極めることにした。
てんは、団真のところに行く。そこには、書置きが置かれていた。いったいどこへ?
朝ドラ「わろてんか」第64回感想
団悟のところに身を寄せたのは団真にもう一度落語にやる気を出して欲しかったから。
落語の世界から遠ざかったのは自分が原因やから。
それを自覚しつつ、逃げようとする団真に厳しい言葉を浴びせる。お夕さん、ただの魔性やないで。
自覚のある筋金入りの魔性や。#わろてんか— 畑 圭 (@momohiro82346) 2017年12月14日
芸の道を諦めたって仕方がないと思われるような設定を逆手に取りむしろその安定感を生かした芸人になっていくことが示されて今日すごい胸熱だった 万丈目さん大好き #わろてんか
— mo (@bsprt) 2017年12月14日
#わろてんか 芸を追求して、より多くの人に愛されるということは、生涯消費され続ける人生ってことで、団吾にはその覚悟がある。消費され続けることを己が消費することで補ってる。流転で執着を持たない人生のはずが、おゆうさんだけが別。そこに哀しい執着がある。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2017年12月14日
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