朝ドラ「わろてんか」第84回あらすじと視聴率!母親と息子は時間という失ったピースをはめることは出来るのか

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朝ドラ「わろてんか」

志乃は、東京に帰ると言い出す。息子・栞のことを思い出していた。妾として生きて来た自分が息子にできることは何もなかった。

第84回は、志乃は息子の未来を思って手放した。その想いを伊能は感じることが出来るのか?

ドラマ「わろてんか」第84回視聴率

  第15週「泣いたらあかん」第84回が1月12日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、16.9%でした!

ドラマ「わろてんか」第84回あらすじ(1/12放送)

志乃が東京に帰ると言い出す

志乃が東京に戻ると言い出す。てんは、伊能のことを思い出したと感じた。

ちゃんと話しはりませんか?たった一人のお母さんですさかい。

伊能は、捨てられた過去を忘れることが出来なかった。もう二度と会うつもりがなかった。

あの人と僕は今は他人と同然だ。お前がいると邪魔なんだ。離れる時にそう言われた。

もう二度と会わない、そう言ったのは志乃の方だった。どんな事情があっても、子どもを捨てたことに変わりはない。

風太の声がおトキを癒す

志乃は、へその緒を燃やそうとしていた。キースが見つけて取り出す。そこには、栞と名前が書いてあった。

「南地風鳥亭」のお客さんの入りが少なかった。そこへ風太から連絡が入った。

ぎょうさん芸人見つけだで。笑いが一番のごちそうやて。

てんは、東京の芸人たちを大阪に招いたらどうかと言う。

やっぱり笑いは人を癒す薬です。売上を義援金にすれば、お客さんも遠慮のう笑えます。

藤吉は、おトキに電話を代わった。

風太ウチや、連絡もせんとこのアホ。戻ってきたら、あんたの好きなお饅頭ビックリするほど用意して、みな食べてもらうさかいな。

おトキの心配は、風太の声でかき消された。

へその緒に書かれた名前「栞」

キースは、栞のへその緒を藤吉に見せる。

地震の時、お母ちゃんが崩れそうな家の中から取ってきたもんや。

伊能は親子だと認めたくなかった。キースに伝えると納得できなかった。せっかく会えたのに何とかならないだろうか?

せめて笑顔で一辺名乗りあうだけでも。

藤吉は、キースが笑わせてあげるのがいいと言い出す。

キースさんにしかでけへんことや。

アサリは一人ぼっちでいた。そこへキースが相方になって欲しいとお願いする。

恨みつらみがあっても今吐き出すべきだ

てんは、栞のへその緒を持って伊能に会いに行く。

このままでほんまによろしいんですか?意地はってるうちに会えんようになってしまうかも知れまへんやで。

言いたいことがあるんやったら、それがたとえ恨み辛みでも今言うとかなあきまへん。

てんと藤吉は、東京に帰る志乃のためにお別れ会を開くことにした。

必ずきとくれやす。

母親としての引き裂かれた想い

隼也は、母親をうるさがった。

母親いうんは損な役回りです。どんなに心配しても子どもからは、うるさい言われるだけやさかい。

てんは、志乃が伊能のことを思い出したのかと聞く。

たしかに、あの子は私の子。栞だよ。向こうもこっちに気付いてたんだろ。金であの子を売り渡した母親だ。覚えてて当り前さね。

てんは、母親としての気持ちが分かった。志乃は、命懸けでへその緒を取りに行った。

そないな人がお金で大事な子ども売るわけあらしまへんやろ。

志乃も二度と伊能に会うつもりはなかった。

伊能家の立派な一員になるためには、私みたいな芸者が母親じゃダメだって。

志乃は、伊能家の人間に二度と会うなと言われていた。

御寮さん、後生ですから、このまま東京に行かせて下さい。

伊能は、へその緒を前に考えていた。二人がもう一度会うことはあるのか?

朝ドラ「わろてんか」第84回感想

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