ミスリリコ&シローは、高座に出ることが決まった。楓は、雑誌を出して特集を組んだらどうかと提案する。
第105回は、最初の頃の方が勢いがあった。てんには、その勢いの理由が分からなかった。
ドラマ「わろてんか」第105回視聴率
第19週「最高のコンビ」第105回が2月6日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.0%でした!
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ドラマ「わろてんか」第105回 あらすじ(2/6放送)
「月刊北村」で宣伝する
楓は、「月刊北村」の企画書を風太に見せる。編集は楓が担当する。
創刊号は、ミスリリコ&シロー大特集ちゅう記事組んで、ふたりの人となりや生い立ち漫才への思いを語ってもらいます。
風太は、面白そうだが金額が安いと文句を言う。そこへ、りんがやってくる。「藤岡製薬」で広告を出してもらう。その広告料で印刷代を賄うことになった。
なるほど、ええアイデアや。
「藤岡製薬」では、新しく化粧水を売り出すことになっていた。
リリコさんみたいな人に、ウチの商品使こうてもろたら、広告費なんて安いもんです。
風太が反対する理由はなかった。
新しいコンビを作るのは並大抵のことじゃない
隼也は、楓の企画にのりたかった。でも、風太が3日以内に芸人の名前を覚える様に言った。それも必要な仕事だった。
ミスリリコ&シローは、高座に出るも面白くなかった。
そ、そやけど。
相変わらず四郎は、つっかえながらしゃべっている。てんは分からないことがあった。
考えてるんや、このふたりを面白いと思った理由を。
台本は、たしかに面白かった。
まぁ、新しいコンビを作るちゅうんは並大抵のことやないからね。
人は財成り、損得を超えた繋がり
隼也は、人の名前を覚えるのに必死だった。そこへ、キースとアサリが来る。
キース師匠、アサリ師匠や。
風太は、厳しかった。キースは、コーヒーが好きだった。砂糖3杯にミルクたっぷり、アサリは昆布茶を飲んだ。
あっ、梅干し入れてな。
全員の好みを覚えて、手早く出す。うどんの注文やら、飴を買ってこいやら隼也は目が回りそうだった。
今どき丁稚修行からやるなんて時代遅れや、そう思ってたんやけどな。
芸人のお茶の好みを聞くうちに、その芸人のことが気になってしまった。
てんは、今でも芸人さんの顔と名前を憶えていた。「北村笑店」の家訓は、始末・才覚・算用それからもう一つ人材だった。
人は財成り。将来あんたが声かけたときに、あんたのために高座に出てくれる。そういう損得を超えた繋がりこそがホンマの人材や。
リリコの芸人魂
リリコと四郎のプロマイドを作ることのなった。四郎は、カメラの前で固くなってしまった。
ウチは親がのうて、ちっちゃい頃から旅芸人してました。藤吉は、一緒に旅して面倒みてくれた家族や。
リリコにとって、お客さんの笑い声が子守歌だった。
万丈目は、「月刊北村」の編集長に選ばれた。
協力せんかったら、歌子にどやされますさかい。
てんも歌子には、頭が上がらなかった。
ひとりでもようけ、お客さんに楽しんでもらうためにウチは命かけるつもりです。
期待に答えられない不安
「伊能商会」は、順調に売り上げを伸ばしていた。不動産部門の売り上げをトーキー映画につぎ込んでいた。
自らの利益を度外視して、大衆の夢と幸せのために働く。それこそが我が社の本業だ。
「北村笑店」との提携の事は、納得していない社員がいた。
リリコと四郎は、「マンマン」で一緒に食事していた。食事のときにも無口な四郎だった。
何か文句あるんやったら、いうてみ。
四郎は、女子と話すのが苦手だった。リリコは、その辺の女子とは違う、たったひとりの相方だった。
なんや、怖いなー思うて。このまま上手いこといかへんで、みんなをガッカリさせるのが怖いんや。君はこわないのか?
リリコも怖かった。
ふたりして、死ぬ気で頑張るだけや。
リリコと四郎は、必死で練習した。その姿をキースとアサリが見ていた。
リリコと四郎の成功のカギを見つける
伊能は、「マンマン」で酒を飲んでいた。
働き過ぎとちゃいますか?あんまり飲まんほうがよろしい。
てんも来た。伊能は、隼也のことやリリコたちの話をする。
なんや、まだ最初の頃の方が面白かった言うか、勢いがあったといくか。
てんが面白いと思った勢いの理由を突き詰める。そうすれば問題は解決する。
これも社長の極意かな。
歌子は、大きなビフテキを持ってきた。
おまっとうさん、極上のビフテキでっせ。社長さんふたりには、元気に働いてもらわなあかん。
おおきに歌子はん、社長がへこたれたら、あきまへんさかいな。
ああ、いただきます。
てんは、「ミスリリコ&シロー」の成功のカギを見つけることはできるのだろうか?
朝ドラ「わろてんか」第105回感想
あさが来た、べっぴんさん、わろてんかをBK女性経営者3部作と勝手に思っているのだが、典型的カリスマリーダーのあさ、アィディアマンだけどチームで動く次世代型リーダーのすみれ、人財を生かすマネージャー型リーダーのてんと三者三様なのでおもしろい。 #わろてんか
— ほうじ茶 (@BegaChin) 2018年2月6日
朴訥で不器用そうなシロー。
モデルの人にもそっくりで松尾さんのキャスティングは大成功だと思う。誰がしてもあまり変わらない役より全然良い。
ぴったりや。#わろてんか— 畑 圭 (@momohiro82346) 2018年2月6日
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