昭和18年(1943年)1月、「北村笑店」が買い取った通天閣が火事で焼け落ちてしまう。てんにとっての試練のときが始まってしまった。
第142回、「風鳥亭」は大きな時代の波に飲み込まれようしていた。その歴史の深さをてんは噛み締めていた。
ドラマ「わろてんか」第142視聴率
第25週「さらば北村笑店」第142回が3月21日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.6%でした!
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ドラマ「わろてんか」第142回 あらすじ(3/21放送)
「北村笑店」が壊されてしまう
「北村笑店」では、従業員が買い出しに行っていた。カブやジャガイモ、ゴボウもたくさん買った。そこへ大阪府庁がやってくる。
私は、買い出しの取り締まりにきたんやありません。
空襲による被害を防ぐために「建物疎開」をすることになった。寄席を閉鎖して取り壊すことになってしまう。
藤吉っあん魂こもったこの小屋、壊せるワケないやろ。
てんは、粘り強く掛け合うと約束する。
北村の心の火は消えない
隼也のところには、大家がやってきた。
役所からの通達です。この長屋が「建物疎開」することになりました。
ひと月以内に立ち退くことになってしまった。
お国のため、喜んで協力するんじゃないか。この非国民が。
風太は、藤吉の遺影に頭を下げた。
取り壊しは撤回できんかった。
てんは、風太にお礼を言う。
寄席が消えても、北村の心が消えるわけやない。藤吉はんやったら、きっとそう言わはるわ。
寄席から笑い声が消えてしまった
「北村笑店」は、荷物を整理することになった。芸人の名前が書かれた木札を外すことになった。キースと四郎は、なかなか整理ができないでいた。
ぎょうさん思い出がありますさかい。
リリコは、寄席のすみで座っていた。
笑い声が聞こえへんな。ウチらがここで漫才してたのが夢のようや。
楓は、万丈目の台本を預かりたいと言い出す。
いつの日か再演して欲しい、思うてます。
てんは、また大阪中に笑い声を響かせたいと思った。
歴史の幕を閉じた「南地風鳥亭」
「北村笑店」の家訓、始末・才覚・算用そして人財の掛け軸が外されようとしていた。
これを外すときが来るやなんて。
ここまでやってこれたのは、家訓のお陰だった。
おおきに、ありがとうございました。お母さん、藤吉はん、すんません。けど、笑いの火は決して絶やしません。
大阪で笑いの殿堂と名を轟かせた「南地風鳥亭」は、その歴史の幕を閉じました。大きな時代の波に飲み込まれようとしていた。
残った寄席は、天満風鳥亭と4軒だけや。けど芸人らは大忙しで頑張ってるわ、安心せえ。
風太は、藤吉に報告した。飛鳥は、すっかり大きくなって兵隊のために軍服を作っていた。大阪市役所の人間が訪ねてきた。
北村隼也さんの召集令状です。おめでとうございます。
それは、隼也あての赤紙だった。
朝ドラ「わろてんか」第142回感想
岩さん、名前だけでも出てきてくれて嬉しい
話の流れからして岩さんの再登場は難しいかな、とあきらめていたので(実はずっと待っていた)、こうやって芸人四銃士仲間が思い出してくれて本当よかった#わろてんか— よもぎ (@yomoginohara) 2018年3月21日
まだまだ見ていたい #わろてんか !各週ごとに沢山の準主役級が出て来てその後の人生が知りたい!栞さんの生みの親、団吾、団真、お夕、ダブル鈴木はひいおばあちゃん、安来節乙女組、下足番とお茶っ子頭の恋の行方、岩さん、寺ギン、伊能商会の専務のその後の人生、飛鳥ちゃん! #わろてんかロス
— vc (@vamoscarlos) 2018年3月20日
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