北野編集長は、月間「ビックイブニング」に行くことになる。秋風は、裕子の連載をお願いする。
第66回、鈴愛と優子の生きてきた道は対照的だった。だからこそ分かり合えたのかも知れない。
朝ドラ「半分、青い」68回 視聴率
第12週「結婚したい!」第68話が6月19日(火)に放送されました。気になる視聴率は、20.8%でした!
朝ドラ「半分、青い」68回 あらすじ(6/19放送)
スズメには負けない!
裕子の書いた「5分まって」は、月間「ガーベラ」より柔らかい男性誌に向いている。
手土産にぜひ小宮裕子を「ビックイブニング」に、もっていって頂きたいです。
裕子は、「5分まって」の連載をとると決めていた。やがてゴールデンのテレビドラマ、そして最終回は映画にする。
スズメには負けない。
月間「ビックイブニング」では、裕子のマンガの連載の話が出る。
大丈夫、よく出来ています。手直しすれば、すぐに連載に行けます。行かせます。
スズメ連載決定だ。
つまらないモノは書くな!
鈴愛は、ネームを書いていた。
つまらないものなら書くな、この世にない方がマシだ。その時間で君たちは、バーガーショップでバイトをした方が、世のため人のためだ。
秋風の言葉を思い出す。鈴愛のひとり言に裕子が集中できない。
つぐみ普通の高校生の設定だよね、さすがに世界新記録は飛ばないと思う。
裕子は、部屋の掃除をしていた。ふたりはプレッシャーからかネームが書けないでいた。
できんときはできん。気分転換しよう。
鈴愛は、グルグル定規で絵を書くことにする。裕子は、シーナ&ロケッツの「神様」が好きだった。
気がはれない。追い詰められていく。
秋風は、「5分まって」やっぱりドラマに向いていると思っていた。その研究をしていた。
裕子の本当の夢は看護師だった
裕子は、本当は看護師になりたかった。
小学校の時に足を折って入院したら、看護婦さんが優しくて優しくて。嬉しかった。
裕子の母親は、フランスかぶれで厳しく育てられた。
人に甘えるのって、こんなに気持ちいいんだって思った。安心した。
親に話すことはできなかった。裕子は、閃いた。
ここは海、満点の星。落ちるように大きい。私たちはスケート靴を履く。フィギュア。
海の上をすべることができる。海のリンクをすべることができる。
夜の海は緑、深ーい緑。
鈴愛が大好き!
鈴愛と裕子は、対照的だった。期末テストで友達と一緒に勉強をしたことを思い出す。
私は、いっつも友だちより早く寝てしまった。
私は、いっつも朝まで勉強していたよ。
夜中まで続いた裕子の創作は、やっと出来上がった。裕子は、寝袋で眠る。
できた。
鈴愛は、明け方までネームを書く。
夢の中で裕子は、看護婦さんやった。毛布かけてくれる。
私、スズメ好きだ。スズメといると何でもしゃべれる気になる。私とボクテは、自分のことを喋れない子だった。
鈴愛がふたりの心を柔らかくしてくれていた。
柔らかくなって、弾んで飛べるような気がする。
今日は、マンガ家としての誕生日にする。
赤ん坊としては、律と一緒に生まれて。マンガ家としては、裕子と一緒に生まれた。嬉しいな。
朝ドラ「半分、青い」68回感想
あんなに可愛がられて恵まれて育ったすずめが“好き”って言われたことないなんてな…。いや、愛情いっぱいの中で育ってきて言われてきたのだとは思う。ユーコの“好き”は一緒に苦楽を乗り越えてきた相手への“LOVE”、すずめは告白と捉えていい友愛と愛情なのら(*´ω`*) #半分青い
— 半分、シーナい。 (@a_hayakawa) 2018年6月19日
鈴愛とユーコ、出会ってから取っ組み合いのケンカして、同じ師匠の元で同じ釜の飯を食って、同じ朝日を見て漫画家誕生日を祝い、律とは違う短いけど濃縮された時間を過ごした互いが真の盟友を得られた喜びに満ちた、そんな回だった。#半分青い
— 堀内くん(墨田区駒ヶ根製作所) (@ahouhoriatsu808) 2018年6月19日
「人の心を柔らかくする」、ジーンときたセリフだった。
鈴愛の持っている人間性に、憧れに似たものを感じた。ドラマの中でますます育ってゆく、鈴愛が楽しみでならない。#半分青い#鈴愛
— 3348 (@sgms3348) 2018年6月19日
コメント