涼次の書いた「名前のない鳥」は、原作者の佐野弓子に気に入られた。森山涼次には才能があった。
第99回、涼次の大きなチャンスを祥平は奪ってしまう。罪の意識に苦しむ祥平は落ちてしまうのか?
朝ドラ「半分、青い」99回視聴率
第17週「支えたい!」第99話が7月25日(水)に放送されました。気になる視聴率は、21.7%でした!
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朝ドラ「半分、青い」99回 あらすじ(7/25放送)
涼次は監督デビューできない!
「名前のない鳥」の原作者・佐野弓子は、涼次のシナリオをよく出来ていると思った。
森山涼次さん、この人才能あるよ。映画化決定!
元住吉祥平は、自分が監督をしたいと言い出す。佐野弓子は祥平を選んだ。
この「名前のない鳥」、元住吉祥平さんに監督してもらう。
涼次は、監督デビューをしたくて2年の月日をかけていた。その時間は報われないのか?
俺じゃダメってことですか?あっでも嬉しいです。この本は認めてもらえたんですから。
涼次は、自分の書いたシナリオを祥平に渡した。鈴愛は、納得できない。
なんで祥平さんが撮るの?涼ちゃんの本じゃない。
佐野弓子が描いた「名前のない鳥」は、まだ誰も見たことのない美しい鳥を見つける話です。その映画化は話題になった。
明日に震えていた自分に似ている
祥平は、鳥に詳しい人をスタッフに欲しいと言う。藤村麦にお願いすることになった。
いいなぁ、麦さんの鳥の話。
麦は祥平の顔が浮かないことが気になった。涼次は、絵コンテを見つめる。
やはり涼次が撮るべきです。
祥平は、班目を呼び出していた。「名前のない鳥」は、佐野弓子の原作と元住吉の監督で出資が決まっている。今さら変えられない。
今さら監督交代なんて、うんって言うわけないじゃないですか。
祥平は、自分のしたことの罪の深さを感じていた。班目は何も知らない。
この脚本は森山涼次のモノです。彼に返したい、返さなきゃ。彼に撮らせてやって下さい。
出資も映画会社も決まっている、今さらひっくり返すことはできない。弓子は冷たく、そう言った。
どんな小さなチャンスでも見逃さない、すばしっこいネコみたいに。見苦しいこといっぱいして。
祥平が俺を使ってくれ、その目が明日に震えていた自分に似ていた。いい人でいたら、この世界では生きてはいけない。
祥平は闇に飛び込む
外は土砂降りの雨が降っていた。祥平は涼次に電話をする。
涼次、ごめん。許してくれ。
電話は、すぐに切れてしまう。祥平はベランダに立った。白いカーテンが悲しく揺れる。
朝ドラ「半分、青い」99回感想
涼次が自分の脚本、自分のチャンスであることをもっと強く主張してれば、元住吉は受けるにしろ断るにしろもうちょっときちんと腹をくくれたと思うんだよね。ボクテが破門をバネにしたように。涼次の聞き分けの良さが元住吉を中途半端な意識のまま追い詰めていくの皮肉だよな。いい人怖いわあ #半分青い
— k_tw (@k_tw) 2018年7月25日
これ、たとえ涼次が監督しても佐野弓子の望むような「名もない鳥」は撮れなかった気がする。佐野弓子の言う悪い人とは執着のある人なんだ。二年かけて書いた脚本を渡してしまう涼次の人の良さ。掠め取ったくせに罪悪感で作品をつくれない元住吉の覚悟のなさ。二人には何もかも足りない #半分青い
— nao (@gareriokonako) 2018年7月24日
気持ちが強い者が、仕事を取れる。仕事を続けていける。能力じゃない。でもそのあとに、やり遂げるだけの努力が必要なんだ。やり続ける努力が必要なんだ。いい人であろうとする自分と勝負することなんだ。#半分青い #仕事が取れないわけ
— Lunette (@Lunette319) 2018年7月25日
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