鷲津政彦(綾野剛)は、「帝都重工」の社長に就任することが決まった。松平貴子(沢尻エリカ)は、アジア重工連会議の話をするために鷲津に会いに来ていた。
最終回、「さらば! 天才買収者!! 9万人の命を救え…!」が放送されました。
「ハゲタカ」第8話視聴率
ドラマ「ハゲタカ」の第8話が放送されました。気になる視聴率は、11.1%でした!
自分はこの国にとって、どのような存在だったか。その答えは今ではなく、未来にある。(鷲津政彦)
「ハゲタカ」第8話ネタバレ
「帝都重工」に革命をもたらす
「日光みやびホテル」は、独立をするために飯島の力を借りていた。実現するためには、アジア重工連会議を成功させなければいけない。
鷲津さんと一度、お仕事をご一緒したくて。
鷲津は、「帝都重工」を救うつもりで社長になった。芝野健夫(渡部篤郎)は、再生担当実行役員として守ることを決意していた。
私は、今日から30日以内に「帝都重工」に革命をもたらします。
「日本ルネッサンス機構」は、アメリカの投資家から支援を集めていた。それは、「帝都重工」へと流れていた。
ああいう奴の鼻っ柱は、早いとこ折っとこらんとな。
芝野は、不正会計に関わった執行役員と面談を始めた。
健全化なんて無理だと思います。データ改ざんにしろ、不正会計にしろ、実際は歴代の社長たちのトップダウンですから。
鷲津は、関連会社や子会社に出向いていた。「スペース・フロンティア・ジャパン」では、子会社になってからの取引記録を見ていた。
鷲津は飯島の策略にのってしまうのか?
「日本ルネッサンス機構」は、他のホテルにも支援を持ち掛けていた。貴子は、「サムライ・ファンド」に調査の依頼をした。
おいしい話に飛びついて、ただ利用されるだけではホテルを守ることはできないと。
鷲津だったら、きっとそう言うと貴子は思った。
芝野は、昔の銀行員のころのような顔つきになっていた。やりたくもない仕事をしている。
ねぇ、孫にはカッコイイお祖父ちゃんの顔見せてあげてよ。
飯島が鷲津を担ぎ出した理由は、「日本ルネッサンス機構」の後継者にさせるためだった。
あんたを手に入れたかったからや。あんたワシの後継者になれ。
日本中のカネが鷲津の元に集まってくる。その話に鷲津は、魅力的だと答えた。
何か心境の変化でも?私に余計なことをさせたくないのは、芝野さんも同様はずです。それにもう終わった仕事です。
鷲津は、アジア重工連会議に欠席することになっていた。
現場の声を殺す、モノ作り大国の現実
アジア重工業連合会議が始まった。鷲津は、データ改ざんの情報をプロジェクターを使って映し出す。
先日、明らかになった「帝都重工」データ改ざん事件は、氷山の一角だ。他の製品についても、日常的に改ざんは行われ今も続いている。
その製品が世界に出荷されていることを伝える。「帝都重工」の役員によって決定され行われてきていた。
部外者はいれるな、とのことですが。こちらは御社の社長です。
「帝都重工」の真壁は、製品の良さよりも株価を重視していた。
現場で働くモノたちの声を殺した。これがモノ作り大国の現実だ。
芝野は、全てが真実だと認める。「帝都重工」の役員から聞き取り調査をしている。その証拠は掴んでいた。
「帝都重工」の不信についての多くの証言、物証を提供することが可能です。
この国を腐らせてきたのはダレだ。組織のトップは、責任を負わずに逃げることは許されなかった。
彼と出会ったときに私は、保身に走る銀行にいました。それから20年以上がたち、大企業は何も変わってなかった。
まともな未来を残すために戦い続けるハゲタカ
日本企業に大打撃があったとしても、次の世代のために。それが今を生きている大人の責任だった。
私も孫にまともな未来を残してやりたくてな。
真壁は、この国をメチャクチャにした戦犯だと言い切った。
真壁会長、日本はこの先いつまで腐り続けるんだ。そんな世の中に、若者が希望を抱くことなどできるはずがない。
誰に何と言われようとも日本を叩き潰す。鷲津は誓った。別室で待ち構えていた報道陣が入ってきた。
「帝都重工」は、株価が急落してしまう。2日連続でストップ安になる。「サムライ・ファンド」は、株を買い占める。
こちらの「サムライ・ファンド」と手を組み、日本初のTOBを行います。
「ウォードキャピタル」のアラン・フジタは、「帝都重工」を買収することになった。
「クラウンセンチュリーホテル」の加瀬は、「日光みやびホテル」の独立を勧めていた。それは、他の会社に売るつもりでいたからだった。
ご存知だと思いますが、それは特別背任だ。処分は免れませんよ。
風通しが良くなれば未来も変る
飯島は、「帝都重工」のことでアメリカの機関投資家に損害賠償をされてしまう。「日本ルネッサンス機構」の役員を解任されてしまう。
金の力がモノをいう世の中なら、これは金の切れ目がもたらした当然の結末です。
鷲津は、腐ったものを壊して膿を出し切った。それだけで充分だった。
風通しがよくなれば未来も変る。私とあなたがいなくなっても、この国は生きて行く。
「サムライ・ファンド」は、アランと協力して「帝都重工」の筆頭株主になる。新社長には、芝野を指名した。
鷲津は、「スペース・フロンティア・ジャパン」の独立資金を出すことにする。
私は、夢に投資はしないがビジネスなら話は別だ。出資額は3億円。君たちの覚悟を見せてもらう。
アランは、アメリカの民間宇宙開発企業に投資していた。芝野は、業務提携しようとしていた。
明日、会えませんか?また、イヌワシを見たあの場所で。
「日光みやびホテル」は、独立することが出来た。それは、鷲津の力があったからこそだった。鷲津は、海外に向かった。
この国でやるべきことは、もう済ませたので。
ドラマ「ハゲタカ」8話感想
ハゲタカ8話で終わりなんて淋しいなー。心して観なくては。
鷲津さんの「夢というのは実現する意志のない人間が使う言葉だ」は、剛さんが「夢」じゃなくて「目標」って言っていたのと通じるところがある。鷲津さんの中に時々感じる剛さんを発見すると楽しいし嬉しい。#ハゲタカ#綾野剛— 黎 (@reizuisen) 2018年8月15日
ハゲタカ、8話(最終話)を見た・・・
30日以内に革命といった、
ワシヅ。
会社を守りたいシバノと、下剋上のイイジマ。最後の戦いが始まる。
ワシヅによって、さらなる不正が暴かれる中、
彼は消えていった・・・
TOBにより、重工の社長はシバノとなった。アマミヤさん出資してもらえてよかった
— 山脇一夏 (@ichika8888887) 2018年9月6日
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