キースとアサリの万歳が完成した。てんと藤吉に「風鳥亭」で披露することになった。
第96回は、100年続く万歳を考える。万丈目が台本を書いて、キースとアサリがしゃべくりだけの万歳を話す。それは藤吉の描いた夢だった。
ドラマ「わろてんか」第96回視聴率
第17週「ずっと、わろてんか」第96回が1月26日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します!
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ドラマ「わろてんか」第96回 あらすじ(1/26放送)
藤吉が描いた未来
隼也は、番組表の作り方を教えて欲しいと言い出す。
今度、じっくりな。
伊能がやってくる。藤吉は、伊能に大切な話があった。
「北村笑店」の役員になってくれへんか?
興行界の売り上げは、映画がいちばん次が芝居。寄席の売り上げは、微々たるものだった。アメリカでは、芸人がたくさん映画に出ていた。
ウチの芸人は300人、俺らが提携したら映画ももっとおもろいことが出来る。ごやろ?
それが次の一手ということなら、役員の件考えておくよ。
伊能にとっての同志
藤吉は、伊能が今もなお結婚していないことが気がかりだった。
てんのこと、どう思うてる?栞くんは、誰とも結婚してへん。
伊能にとって、てん以上に魅力的な女性にあっていなかった。
でも、おてんさんと出会ったおかげで君とも出会えた。おてんさんと君の絆が今の僕にとって、かけがえのないものなんだ。
藤吉くん、おてんさんと君は僕の同志なんだ。
ありがとう、これからも頼むな。
しゃべくり万歳の時代
次の日、「天満風鳥亭」にみんなが集まった。キースとアサリの新しい万歳が披露された。二人は、タキシードを着て登場した。
僕もラヂオ買いまして。
君も買いましたか?
キースとアサリの漫才は、上品な作りだった。しゃべくりだけの万歳は、本当に面白く出来ていた。藤吉の目には涙が光った。
どや藤吉?
こんな万歳見たことないわ。キース、アサリようやったな。これからは、お前らふたりがしゃべくり万歳で天下とる時代や。
しゃべくり万歳?
ええ名前やろ。
藤吉、みんなお前のお陰や。
おおきに。
たくさんの人と歩きてきた道
万丈目はん、ええ台本作ってくれて、ありがとう。これからもウチの万歳の台本書いてくれへんか?
もちろんです。
歌子は、洋食「マンマン」に戻って万丈目を支えることになった。
歌子はんおおきに。万丈目先生よろしゅうお願いします。
風太、お前の勝や。しゃべくり万歳が、この100年続くよう目ひからせて芸人ら仕込んでやってな。
北村屋の笑いは、風太に任せる。ちょっと心配だけど、その時はおトキがいる。
確かに引き受けた。
伊能は、「北村笑店」の役員を引き受けた。亀井の合図で手締めが行われた。
しゃべくり漫才の完成を祝して、みなさまお手を拝借。うーちまひょ、もひとつせ、いおうて三度。
てんと藤吉は、本当に幸せだった。たくさんの人と歩いてきた道、選んだ道は間違っていなかった。
朝ドラ「わろてんか」第96回感想
昼てん見た。
たどり着いた。ここまでたどり着いた。2人の万歳に、藤吉の菩薩みたいな笑顔に、藤吉の想いを汲み取る北村笑店のみんなに、藤吉の左手をそっと支えたてんちゃんに…やばい泣けて仕方ない(T ^ T) #わろてんか— maple (@HgSakura) 2018年1月26日
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