ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」最終回は、9月10日(月)に放送されました。
山内徹(横山裕)は、誘拐ビジネスに関わった犯人たちに捕まってしまう。助けにきたのは、桜木泉(上戸彩)だった。
最終回は、「最強SPの悲しき殺人」。未然犯罪捜査は、テストケースが順調に進んでいた。法制化の段階にまで行った。
「絶対零度」最終回視聴率
ドラマ「絶対零度」最終回が放送されました。気になる視聴率は、10.8%でした!
日本国民のあらゆる個人情報を分析して、過去の犯罪と照らし合わせることでAIが重大犯罪を未然に防ぐ。
「絶対零度」最終回あらすじ
桜木泉は生きていた
井沢範人(沢村一樹)は、ミハンに組み込まれた人間。桜木は、意味ありげな言葉を残して消えた。
彼女は、なぜかこっちを警戒していた。それに、ミハンのことを知っていた。
ミハンシステムは、桜木泉を危険人物とした。偽装パスポートを使って入国、拳銃も持っていた。
井沢と山内は、ベトナム・ホーチミン市に向かった。グエン・チー・リンは、桜木の事件を担当していた。
桜木泉は、これから誰かを殺す。それを止めるために、あなたに会いに来たんです。
1年前、旭証券の社員・谷口正博は、支社長と娘を殺そうとしていた。それを食い止めようとして、赤川武志が射殺してしまう。
赤井は、井沢の妻の元同僚だった。その後、赤川はホテルの屋上から転落死してしまう。
もう、刑事ではいられないって。罪を犯してでもやらなければいけないことがあるって。
桜木が何者かに襲われた時、身元不明の焼死体があがった。桜木の遺体として処理される。
青いバラに未来を夢見た
相馬和久は、旭証券のベトナム支社長として赴任していた。谷口は、その娘・由紀子と付き合っていた。
結婚を前に谷口のヒミツがバレてしまう。それは、谷口には窃盗の前科と経歴詐称をしていた。結婚を反対した相馬に対して脅迫めいたメルを送っていた。
警察だ、止まれ。止まれ谷口。
赤川は、谷口を射殺してしまう。井沢の妻に連絡した後、屋上から転落していた。その次の日、井沢の妻と子どもは殺された。
おかしなことはまだあるんだ。相馬さんは事件が解決した1週間後、現地で交通事故で亡くなっている。
由紀子は、青いバラを作っていた。全てのウソを分かった上でやり直す。そう決めて会う日に射殺された。
結局、騙されたんです。
小田切唯は、谷口の弟に会った。小さい頃に両親を亡くしていた。盗んで生活する日々を送っていた。
少年院出た後、何やっても続かなくて。その挙句、経歴ごまかして大手の会社に潜り込みやがった。高給取りになれば俺のこと、まともに養えると思ったんだろ。
青いバラだよ、可能性はゼロではない。
谷口は、弟にそう残していた。もう一度、やり直すつもりでいた。
テストケースゼロ号の冤罪事件
旭証券と誘拐ビジネスは、繋がっていた。株式を使った資金洗浄、マネーロンダリングは昔から行われていた。
蒲田にあるプレスインホテルに向かって下さい。急いで下さい。
ホテルには、宇佐美を殺そうとする桜木の姿があった。宇佐美は、赤川を事故に見せかけて殺していた。
あなたが関わっていた任務、それはミハンの捜査でしょ。
「ミハンシステム」に最初に選ばれたのは、桜木と赤川だった。ベトナムでの事件の後、赤川は谷口が映った防犯カメラを見つけた。
この男が犯罪組織の人間、谷口を犯人に仕立てあげて相馬さんを殺そうとした。
「ミハンシステム」には、ゼロ号のテストケースがあった。その危険人物とされたのは、谷口正博だった。
冤罪を闇に葬れば、また新たな罪が生まれる。それなのに、あなたは冤罪を隠蔽した。
井沢の妻は、警察官の罪を暴く元監察官だった。赤川の冤罪を知ってしまう。その口封じのために殺された。
あなたには、私を殺す権利がある。あなたをミハンに誘ったときから覚悟していましたから。
東堂は、桜木を守ろうとしていた。
過去よりも今、今よりも未来を信じる気持ち
警察庁次長・町田博隆は、「ミハンシステム」が実用化されれば警察庁長官になることが決まっていた。
私が引き金を引いたんです。私は私の決着をつけます。
「ミハンシステム」は、松永義正を危険人物とした。松永は、藤堂の後をつけていた。藤堂は刺されてしまう。
井沢さんは?
井沢は、警察庁に向かった。町田をつかまえる。町田は罪を認めた。井沢は、大切な人を失った過去を思い出してしまう。
殺せばいい。
桜木は、そう言った。鈍く低い音の銃声が何回も聞こえる。
声が聞こえた。殺せなかった。みんなの、みんなの声が聞こえた。殺せなかった。
町田は、冤罪事件を隠蔽したとして逮捕される。谷口は、無実だったと報道される。その事で救われる人がいた。
「ミハンシステム」の法制化は、延期になってしまう。テストケースは、続けることになっていた。
ミハンは、扱う人間によって光にも闇にもなる。あなたには、見届ける義務がある。生きろ生きてくれ。
「ミハンシステム」が新たな危険人物をはじき出した。
10月8日(月)からは、「SUITS(スーツ)」がスタートします!エリート弁護士・織田裕二、フリーター・中島裕翔が難解な訴訟を解決して行きます!
ドラマ「絶対零度」最終回感想
#絶対零度 最終回。ミハンシステムを描きたいのか、井沢が一線を越えるか越えないかを描きたいのか、絶対零度の三作目を作りたいのか、イマイチ目的がはっきりしなかった。田村さんまでが一番面白かった気がする。しかしトンデモ展開でもあんな迫真の芝居が出来る沢村一樹は凄い役者だ
— 明日菜子 (@asunako_9) 2018年9月10日
新幹線にて絶対零度・最終回を視聴。沢村さんじゃないと成立してなかったな、これ。。。演技迫真すぎました。毎クール何かに出ててほんまにすごいと思う。でも私は藤木直人が好き。
— れーぬ (@pokere_ne) 2018年9月11日
そうそう、絶対零度の最終回。まあ色々つっこみながら見てましたがとにかく沢村さんですべて「細けぇこたぁいいんだよ」ってなったのでOKです。ある意味一番危うい存在だった井沢さんがBORDER風に言うと「こっち側」に留まれる力を得るまでの話だったとも思えるな。
— ヤマシナセンカ (@senka_yamashina) 2018年9月11日
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