映画【8年越しの花嫁 奇跡の実話】YouTubeで140万回再生された感動の作品に佐藤健と土屋太鳳が挑む

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西澤尚志と中原麻衣の「奇跡の結婚式」がYouTubeに投稿されました。140万回再生された動画がきっかけになって映画になりました。

映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」は、12月16日(土)全国で公開されます!佐藤健と土屋太鳳のW主演による感動の映画です。

突然の悲劇

 

2005年に西澤尚志と中原麻衣は、交際をスタートします。麻衣の笑顔に惹かれた尚志さんが1年後にプロポーズする。

 

麻衣、結婚しよう。

 

結婚式場「アーヴェリール迎賓館 岡山」、麻衣の憧れていた結婚式場を予約していた。2007年3月11日に結婚式を挙げる予定だった。

 

今日の記憶がない

 

麻衣に突然の記憶障害が起きてしまう。さらに、奇声や暴言の数々、麻衣は緊急入院してしまう。

心肺停止から意識不明それでも尚志は信じた

 

心肺停止、かろうじて命は繋いだが意識不明になってしまった。意識が戻ることは無い。結婚式の日になっても目を覚ますことは無かった。

「卵巣奇形腫による抗NMDA受容体脳炎」と診断された。本来では、腫瘍を排除するはずの抗体が誤って脳を刺激していた。

腫瘍を摘出すれば、意識は戻るのでは?微かな期待をするも意識は戻らなかった。

尚志は、会社に行く前の1時間と休日は3回病院に行った。

 

今日はアカンかったけど、明日覚ますかもしれん。ずっと側にいたいな。

 

麻衣の好きなCDを聞かせたり、婚約指輪を枕の下に忍ばせたりした。

麻衣との結婚は諦めない

 

闘病から1年がたったある日、麻衣の母・信子と父・秀和は、尚志に話す。

 

他の女の子と幸せになって欲しい。

 

寝たきりの子だけで人生が終わる。彼を見ているのが辛かった。違う青春を歩んで欲しい。

でも、尚志の気持ちは変わらなかった。麻衣との結婚は諦めない。きっと目を覚ますと信じていた。

 

麻衣、おはよう。

 

発病から1年半、麻衣は目を覚ました。少しづつ笑顔を取り戻した。

記憶障害という新たな問題

 

麻衣は、病気によって尚志との記憶を失ってしまった。

 

あれ、私あの人と結婚してたのかな?

 

ふたりは、辛いリハビリを乗り越えて記憶を蘇らせて行った。

奇跡の結婚式

 

発病から8年後の2014年12月21日に結婚式を迎えます。車いすにのった花嫁は、涙ぐんだ。

麻衣は、両親に支えられて自分の足でバージンロードを歩いた。

 

麻衣が元気になっていくのをそばで見てて、笑顔が戻ったときは嬉しかった。気が付けば8年。

 

 

みんなが麻衣は治ると思ってくれていた。麻衣が起こした奇跡でもないし、尚志が起こした奇跡でもない。みんなが関わっての奇跡。

 

 土屋太鳳の目にも涙

 

佐藤健は、尚志さんが8年待ってすごいではなく、一緒にいたからいたんだと言う。

 

目が覚めると治ると誰よりも信じたかった。

 

土屋太鳳は、信じる力は本当に強いと話す。

土屋太鳳が体当たりで挑んだ作品に佐藤健は、エネルギーを放出させる場所を作ってあげることに気をつけていた。

ふたりの幸せと襲い来る病魔

 

尚志と麻衣は、友人同士が集まる飲み会で知り合った。

 

さっきのあの態度なんなんですか?

 

麻衣は、飲み会に来た尚志の自分を見る目が気に入らなかった。出会いは最悪だった。

寡黙な尚志は、活発で明るい麻衣に惹かれて行った。

尚志は夜景がキレイに見える場所で麻衣にプロポーズする。ふたりは幸せだった。

 

麻衣、結婚しよう。

 

麻衣は、突然の病魔に襲われる。土屋太鳳の圧倒的な演技が光るシーンだった。

 

殺せ、殺せ。

 

優しく強い尚志のキャラクター

 

土屋太鳳は寝たきりのシーンでは、1日4時間かけての特殊メイクをした。

ふたりの脇を固めるベテラン俳優の存在も大きい。麻衣の父親には杉本哲太、母親には薬師丸ひろ子が登場した。

 

もう君はいいと思うんだ。もう麻衣のことは忘れてもらっていいんだよ。

 

麻衣に尚志との記憶がない。

ごめんね、全然気づいてあげられなくて。

麻衣は、尚志との記憶がないことに辛く感じていた。土砂降りの雨の中、飛び出してしまう。

 

こんなのイヤなの、絶対イヤ。

 

尚志は、麻衣の気持ちを考えて別れることも決断していた。佐藤健の渾身の演技がたまらなくいいシーンです。

奇跡の出産

 

「岡山MOVIX倉敷」、ふたりと家族のための試写会が行われた。自分たちの経験が映画になるなんて思っていなかった。

苦悩の末にたどり着いた結婚危機のシーンでは、ふたりは涙ぐむ。ふたりの8年間そもののだった作品に感動していた。

 

普通に生活できているのが、すごく幸せ。

 

ふたりは、結婚の翌年に男の子を授かっていた。卵巣の摘出手術で一つを失っていた。子どもが出来たのは奇跡だった。

 

歩いて手を繋いで歩きたい、

 

バックナンバー「瞬き」

 

幸せとは、星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃにく。大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ。

 

大切な人を支えられること自体が幸せなんだ。

 

佐藤健は、バックナンバーの曲を映画のメッセージそのものと感じた。

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