てん(葵わかな)は、団真(北村有起哉)とお夕(中村ゆり)は好き合っている。噺家として「風鳥亭」に出して欲しい。てんの願いは届いた。
第66回は、噺家・月の井団真が渾身の「崇徳院(すとくいん)」を見せる。
ドラマ「わろてんか」第66回視聴率
第11週「われても末に」第66回が12月16日土曜日に放送されました。気になる視聴率は、18.9%でした!
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ドラマ「わろてんか」第66回 あらすじ(12/16放送)
団吾に負けない「崇徳院(すとくいん)」
「風鳥亭」の高座に月の井団真が立った。そこへ、団吾(波岡一喜)が駆けつける。「風鳥亭」は、あっという間に大勢の人で埋めつくされた。
男女の愛とか、愛の契りとかまったく信じておまへん。ここにいる兄弟子の月の井団真が「崇徳院(すとくいん)」をたっぷりやらせて頂きます。
団吾は、団真の背中を扇子で叩いた。まじないや、そういって団真が団吾にやってあげていた。
昔、ようワシにやってくれたな。兄さん。ほな、前座はこの辺で失礼しまひょ。
お夕が来てることを知って、ほっとした団吾だった。
われても末にあわんとぞ思う
先代の団吾師匠の十八番「崇徳院(すとくいん)」、団真はこれだけは団吾に負けない自信があった。
あんたらウチの鏡割ってどないしてくれん。
心配しなはんな、われても末にかわんとぞ思う。
拍手と笑い声の中、魂のこもった団真の高座が終わった。お夕の目には涙が光った。
団真が羽織を畳んでいると、お夕が楽屋に来る。
お夕来てたんか?
団真は、羽織をお夕に渡す。お夕は。羽織を丁寧に畳む。ふたりに笑顔が戻った。
団吾が「風鳥亭」の高座に出る
てんと藤吉は、お夕と団真の姿を自分たちと重ねる。
やっぱり夫婦は。
われても末にあわんとぞ思う、ですな。
「風鳥亭」は、大勢の人が入っていた。ふたりのお陰で売上もたくさん入った。そこへ団吾が借金取りに追われてくる。
ここは面白ろい高座をやりよるわ。けったいな女子もおるしな。ここに出たる言うてんのや。
「風鳥亭」の高座に団吾師匠が出てくれることになった。契約料の1万円を今すぐ欲しいといってきた。その側には借金取りがいた。
今すぐ払っといて。
北村笑店の輝く未来
次の日、新聞には「風鳥亭」の記事がのった。
団吾の粋な計らいに見事な芸で返した兄弟子・団真
団真の名前は、これで不動のものになる。北村笑店は、笑いの新時代を切り開き輝いて行きます。
朝ドラ「わろてんか」第66回感想
団真、団吾の若かりし日のやりとり、良かったなあ。二人の仲の良さが感じられただけじゃなくて、たたずまいと表情に若さと情熱があふれてた。月並みな表現だけど、役者さんてすごいなあ… #わろてんか
— どぐりん (@dogurin) 2017年12月15日
#わろてんか 団真の苦しみも、お夕さんとの夫婦仲も、団吾師匠との絆も、全部扇子で表現されてたのほんとにすごい。扇子だけにセンスあるなあ。
— 青蜜柑エバーグリーン (@_aomikan) 2017年12月15日
いや、今日はねえ…初めて観る人でも団吾団真お夕で良質の短編ドラマとして楽しめる内容だったのではないかと。実際、初見の大学生息子(落語好き)が拍手喝采だったし。#わろてんか
— ぬえ (@yosinotennin) 2017年12月15日
わろてんか第66回。団真が団吾のはからいを素直に受け取って、団吾との思い出をマクラに使ったところ良かったなあ。スムーズに崇徳院に繋がったし。落語そのものはダイジェストだったけど、それだけでも面白さと完成度が伝わってきた。
— キホーテくん (@dqjote) 2017年12月15日
団真の背中を扇子でぽんぽん、「まじないや。昔ようやってくれたな。…兄さん」
団真の噺に目を閉じて聞き入り、復活を確信したら静かに笑んで姿を消す。愛だな、愛。#わろてんか— ぬえ (@yosinotennin) 2017年12月15日
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