【コード・ブルー2】6話あらすじとネタバレ!嘘には意味がある隠された真実と暴こうとする気持ち

2010年冬ドラマ

「コード・ブルー」2st seasonは、フライトドクター候補生が成長した姿が描かれている。腕は上がったが昔ほどの熱いものを失っていた。

フェローたちが抱えている、それぞれの家庭の悩みにも触れている。冷静沈着で患者に感情移入しない藍沢耕作(山下智久)は、親に捨てられて過去を持っている。

再放送中の「コード・ブルー」2st season、第6話“秘密”、最後まで医師として生きた田沢そして冴島の想いも深かった。

コード・ブルー第6話あらすじ

藍沢の母親の死

藍沢の母親は屋上から転落して亡くなっている。それは、父親も祖母も事故だと言い張る。だが、藍沢は信じようとしなかった。

父親は1通の手紙を渡す。それは藍沢の母親・夏美から宛てられた手紙だった。

こうするより仕方ありませんでした。一つだけ言えるのは、耕作は悪くありません。今はただお互い未熟だったふたりが子供を作ってしまったこと。そのことにただただ、自責の念を感じるばかりです。

藍沢の母親の自殺は、耕作のせいだった。

白石の父親の病気

白石の父親が突然やってくる。白石を東都大の循環器に行くように決めてしまう。その気持ちの裏には、肺がんステージ4と診断された事実があった。

第一線から退いたのは、病気のせいだった。

私も私なりに最後まで医者であろうとしている。分かってくれ。

脳死の子ども

野上翼は脳死の状態にあった。担当になった緋山は、ほとんど休まずに見ている。

翼は本当にもう目を開けることがないんですか?

10日前運ばれたとき翼くんは、多発外傷でした。3日にわたり12人の医師が携わり、合計11時間のオペでした。無力ですみません。

薬で心臓は動かしていますが、生きてはいません。抱きしめてやりたい!この手で抱きしめてやりたいです。

緋山は翼についているチューブを外す。

肝臓がんステージ4

内藤妙子は、肝臓がんの末期を迎えていた。ステージ4と言われていたも病院に来なくなっていた。ドクターヘリで運ばれる。

優秀な息子には内緒にしている。その息子は、母親のようにならないと必死に勉強してきた。

母親の嘘を見ながら育った息子は、末期のがんだと知っていた。

ごめんね。私ね胃かいようがちょっと悪化したんだって。受験行って来て、パッパと治しておくから。頑張るんだよ、母さん待ってるから。

分かった行ってくる。楽勝だよこんなの、合格発表は1ヵ月後だ。また自慢できるな、4月の入学式も呼んでやるよ。それで6年後には医者になる。そしたら、また自慢だ。東京に戻ったら開業する、そしたら一生自慢だ。

店の客タダで見てやる。全部見てやる。ずっと自慢させてやる、これからもずっと。だから生きてろよ。戻ってくるまで生きてろよ。たまには守れよ約束、守ってくれよたまには。母さん。

大切な人が真実を隠す。それは、相手を傷つけまいとする愛情だったりする。なのに人は、その隠し事を暴こうとする。そして、後悔する。なぜ自分は、騙され続けてやらなかったのかと。

 まとめ

何かを隠そうとする行為には、特別な思いがあったりする。でも、知らないでいることが不安になることもある。

真実を知ったうえで乗り越える強さが欲しい。

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