【イノセンス】8話あらすじと視聴率!24年前の事件は冤罪だった再審請求の壁は高い

2019年冬ドラマ

式根大充(片岡鶴太郎)は、死刑囚として東京拘置所の中にいた。黒川拓(坂口健太郎)は、式根の支援者である玉造修三に会うことになる。

第8話、「死刑囚を冤罪から救え!!24年前のお化けの謎」が放送されました。

「イノセンス冤罪弁護士」8話視聴率

「イノセンス~冤罪弁護士~」の第8話が放送されました。気になる視聴率は、9.5%でした!

黒川拓は、3年で5件の逆転無罪を勝ち取っていた。それは、日本の司法制度の下では異例のケースだった。

「イノセンス冤罪弁護士」8話あらすじ

冤罪の死刑囚

平成7年12月23日午後5時8分、「イトエ電機」の社宅ではクリスマスパーティーが開かれていた。参加した8名が倒れてしまう。シャンパンにシアン化カリウムが入っていた。

シャンパンを持ち込んだのは、式根大充だった。8人のうち6人が死亡、式根は逮捕される。1審で死刑判決がでて控訴するが、9年後に死刑は確定する。

あの日から私は死んだも同然なんです。黒川先生、今の私にとって希望は毒なんです。もう、そっとしておいて欲しい。

テレビ日本の有馬は、玉造と連絡をとっていた。式根はガンを患っている。せめて冤罪を晴らして欲しい。

とにかく、もう事件のことは忘れたいんです。

事件に関わった人間は、何も証言しようとしなかった。松ケ下玲子(星野真里)は、父親に関わりたくないと言った。

父のために、これ以上自分の人生を犠牲にしろって言うんですか?

怜子は、死刑囚の娘として辛い生活を送っていた。有馬聡子(市川実日子)は、マスコミの人間として無力感を持っている。

黒川は、引き当たり捜査の写真に疑問を持つ。秋保によると、犯行手順を追った写真が入れ替えられいることが分かった。

なぜ女の子は泣いていたのか?

マスコミは、怜子の家に押し掛ける。電話も鳴りっぱなし、怜子は事務所にやってくる。

何様なの、あなた。その中途半端な正義感で人の人生振り回さないで。

有馬は、怜子に叩かれてしまう。有馬は、秋保を呼び出す。11年前、秋保の妹の事件でドキュメンタリーを作っていた。

私のこと怒鳴ったでしょ、人の気持ちを土足で踏みにじる行為だって。

真実・報道・正義・被害者遺族。有馬は、自分が成長していないことにガッカリしていた。その頃、式根は倒れてしまう。

もうすぐ娘の誕生日なのに、プレゼントに娘が欲しがっている自転車を買ってあげようと思って。

式根は、拘禁反応を起こしていた。長く拘置所にいると妄想や過去の記憶に捕らわれてしまう。11年前、黒川の幼なじみも拘置所で自殺している。

もしまだ生きていれば、僕はいつもそう思ってます。生きてさえいてくれればって。

式根は、再審請求をすることに応じた。でも、引き当たりの写真だけでは不十分だ。和倉は、ノートの泣いている女の子の文字を見つける。

それが分かれば、お父さんの冤罪がはらせるかも知れない。

再審請求の高い壁

秋保(藤木直人)は、体育館で実験を始める。沼地を再現した実験には、怜子と泣いていた女の子・由美が呼ばれる。

これは、ブロッケン現象と呼ばれるモノだ。

ブロッケン現象は、特定の条件がそろえば平地でも起こる。午後4時には、気温が低下し霧が発生した。由美は、沼地の近くにいたことになる。

あなたは沼地に行っていたんですね。シアン化カリウムの瓶を捨てるために。

由美の父親はリストラにあっていた。「イトエ電機」の工場で働くようになって、母親に対する暴力が始まった。母親から言われて瓶を捨てに行った。

何それ、じゃあ私の24年は何だったの?父親を殺人犯だと思ってきて。

黒川は、再審請求をした。由美は、証言台に立つことになった。

式根大充さんは無実です。失った24年は取り戻せなかったとしても、この先の未来まで奪うことは許されることではありません。

数日後、再審請求は棄却された。怜子は、車いすにのった式根に会うことになった。

お父さん、私。お父さん、ごめんなさい。信じることができなくて、ごめんなさい。

黒川は、冤罪をはらすことができなかった。

ドラ「イノセンス」8話感想

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※紹介している情報は2019年3月30日時点のものです。現在は配信が終了している場合もありますので、最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。

(記事内の画像出典:公式サイト

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