「わろてんか隊」は、戦地に出向くことになった。出陣式の3日後には、無事に上海についたと連絡が入った。「北村笑店」は、大きく新聞に取り上げられた。
第130回、明日はもう笑うことができない兵士たち、「わろてんか隊」の届ける笑いは責任重大だった。
ドラマ「わろてんか」第130視聴率
第23週「わろてんか隊がゆく」第130回が3月7日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.7%でした!
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ドラマ「わろてんか」第130回 あらすじ(3/7放送)
「わろてんか隊」が上海に行く
上海についた「わろてんか隊」は、陸軍少佐の阿久津が面倒を見ることになっていた。
さっそく慰問演芸会を開きます。宜しくお願い致します。
阿久津は、衣装を見て兵隊たちが里心がつくと考えた。
ぜひ、制服のまま演じてもらいたい。
何やら重苦しい空気が流れた。
これからのひと時、漫才や落語をお楽しみいただきお国のために、ますますお働きいただくはげみになれば。
キースとアサリは、しゃべくり漫才を。万丈目と歌子は、夫婦漫才と後面を披露した。兵隊たちからは笑顔がこぼれた。
リリコが戦争で翻弄されていた
阿久津は、風太を呼び出す。そこに現れたのは、疲れ切ったリリコの姿だった。
君に面会だ。
リリコは、新聞を見て訪ねてきた。四郎の入ったオーケストラ楽団は、解散してしまった。
外国人をぎょうさん集めてたさかい、世の中が何や怪しくなって解散してしもうたんや。
四郎は、バーでピアノを弾いている。リリコは、食堂で働いていた。
ホンマに大丈夫なんか?
リリコは、地の果てまで四郎について行くを決めていた。苦労でも何でもない、ただ懐かしくてきたと言う。
お前らまだ、北村の社員のまんまやったな。
ミスリリコ&シローの再結成
次の日、リリコと四郎が「わろてんか隊」に参加することになった。
兵隊さんの慰問のためや言うたら、ハンコ押してくれた。
「北村笑店」の大看板が揃った。そのことは、新聞に取り上げられていた。
リリコ&四郎がわろてんか隊と合流したみたいや。
楓は、笑いの台本を書くことに煮詰まっていた。
ウチも負けてられへん。節約や出産、奨励これでどう笑わせいうんやろか?
川崎で暮らす隼也の家族
川崎では、隼也とつばきが住んでいた。隼也は、新聞を見てつぶやく。
わろてんか隊、慰問団か。
おじさまが団長さんらしいです。
隼也のところには、おしめが届いた。
お母ちゃん。おおきに。
藤一郎、お祖母ちゃんが心込めて縫うてくれた贈り物ですよ。
ふたりは、藤吉郎も生まれて幸せだった。
明日は笑うことが出来ない
上海では、「ミスリリコ&シロー」が笑いをとっていた。
兵隊さんら喜んでたで。
阿久津が顔色を変えてやってくる。
君その髪飾り、取りたまえ。いたずらに里心をつかせるような言動は慎んでもらいたい。
キースは、髪飾りや服装なんて関係ないと言う。リリコと四郎だったら、いくらでも笑いが取れる。
それにしても受けすぎちゃうか?みんな始めからおわりまで、ずっと笑ってた。
四郎は、バーでピアノを弾いていた。やたら陽気に歌ったり踊ったりする兵隊さんを見たこともあった。
次の日からパタッと来んようになるんです。後で話聞く、全戦に送られる前の日やったって。
全戦に向かう兵隊たちは、もう笑うことが出来ない。
なんや責任重大やな。
リリコが廊下を歩いていると兵隊が声をかけてくる。
高座面白かったです。僕、子どもの頃よう天満の寄席に通ってました。漫才大好きで。これをお願いします。
兵隊は、リリコに手紙を託した。
朝ドラ「わろてんか」第130回感想
#わろてんか 。笑いについて思っていた以上に掘り下げてきていてびっくりしています。笑いの効用や意味やそれに対する思いも分からずただ笑っていたおてんちゃんの笑いの旅路がついにここまで来ましたよ…。
— もこ (@6komo5) 2018年3月6日
これが戦争なんだよね…
胸が締め付けられる。
わろてんかで、こんなにリアルに兵隊達の最後は笑っていたいという心理状態を見せられるなんて…
「辛い時こそ笑うんや」
新一兄さんを思い出しました。
#わろてんか— もこ (@t_mokomasa) 2018年3月6日
里心がつくのがダメというのが、わからない。生きて帰るのに必要な動機でしょ?生きて帰る望みがないことが当たり前になっている苦しい状況がすごく伝わってきた。笑いの意味、重いなぁ。兵士には心から笑って欲しい。#わろてんか
— ももさくら (@momosakura33) 2018年3月6日
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