秋風は、鈴愛の律への思いをマンガに描けと言う。律のことを考えると胸が苦しくなる。その全てをマンガに注ぐ。
第63回、鈴愛は秋風の考え方とすれ違ってしまう。でも、マンガにかける想いは同じだった。
朝ドラ「半分、青い」63回 視聴率
第11週「デビューしたい!」第63話が6月13日(水)に放送されました。気になる視聴率は、21.2%でした!
朝ドラ「半分、青い」63回 あらすじ(6/13放送)
体験から物語を書く強さ
鈴愛は、律への思いをマンガに残すことにした。
スズメちゃんは、すごいのかも知れない。
月が屋根に隠れる、初めて聞いたよね。あの子、感受性すごいのかも。すごいモノ書くかも。
秋風塾は、自分の体験から物語を作って行く。鈴愛にとって、こんなチャンスはない。
本当の天才は、まったくの想像で描くんじゃないかな。
裕子もボクテも刺激を受けて頑張ろうとしていた。
眠れない夜にはマグマ大使の笛を吹く
鈴愛は、マンガを描くがうまく行かない。
ダメ全然ダメ、構成がなってない。セリフに溺れるな。
視点の誘導ができてない。吹き出しの位置が違う。見開きが弱い。ベタがざつ。
秋風のダメ出しは、とどまることを知らなかった。アシスタントの仕事の合間に漫画を描く。
1991年には、人物の絵を描くほどに成長していた。鈴愛は、月のキレイな夜と眠れない夜は律を思い出していた。
ピー、ピー、ピー。
鈴愛は、マグマ大使の笛を鳴らした。
これ、捨てて欲しい。
裕子もボクテも捨てることができない。そこへ秋風がきて投げ捨ててしまう。
悲しいことを喜ぶ変態にはなりたくない!
「月が屋根に隠れる」は、1年も書き直しているうちに何が何だか分からなくなっていた。
このままでは、ボクテの「女光源氏によろしく」にも、小宮の「5分まって」にも負ける。
秋風は、律にフラれたばかりの時を思い出すように言う。
先生、それを私に思い出させるために今笛を捨てたんですか?先生はおかしいです。
鈴愛は、秋風をマンガを描くためのロボットと言ってしまう。
マンガを描くためにわざと悲しくなるようなことはしたくないし、悲しいことを喜ぶ変態にはなりたくない。
先生は、マンガを描くためなら何だってする。先生は、マンガを描くために人の心を捨てたんだ。
秋風は、結婚していない。家庭もなく友だちもいない。そこまで言ってしまう。
秋風は、鈴愛の笛を隠し持っていた。捨てたふりをしていた。
笛、ウサギの後ろに落ちてました。楡木が月やねを書き終えたら返すつもりでした。どうか。
裕子は、マグマ大使を鈴愛に渡した。1992年、月間ガーベラに裕子のマンガ「5分待って」が掲載された。
朝ドラ「半分、青い」63回感想
ずっと「鈴愛は強い」の言葉に違和感があって。本当に強い人は他人の弱さに寛容であったり、辛くとも自分一人で頑張る力のある人ではないか。何かあれば他人に「慰めて」と泣きつき、自分が傷つく事には人一倍敏感なくせに他人を傷つける事は厭わない。それは強さではなく「図太さ」と呼ぶよ #半分青い
— じょー@低気圧_(:3」∠)_ (@joe_1125) 2018年6月13日
鈴愛が秋風先生に放った暴言について詫びる描写が無いのがモヤモヤする…あれは絶対謝らないといけないやつ…#半分青い
— アイ (@i_since04) 2018年6月12日
なんてスピードだ。すずめのひどい言葉に秋風先生震えてた。傷ついてたんだろうな。ボクテユーコの暖かい言葉に先生泣きそうになってた。
すずめは先生は人でなし創作のためのロボットと言ったけど、先生は嫌という程人間くさいんだ。
『変態』はすずめに同意する(笑)
でもそこが好き。 #半分青い— 半分、シーナい。 (@a_hayakawa) 2018年6月12日
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