【先に生まれただけの僕】8話あらすじと視聴率!夢を追い求める先は追った者にしか見えない

鳴海(櫻井翔)は、部活に力を入れるために専任のコーチを雇うことにした。スマホ問題は、タブレットを使うことで解決を図ろうとしていた。

第8話は、「勉強より大切なこと。夢のためにボクは学校をやめます!」が放送されました。

見逃した方はこちらから⇒hulu

ドラマ「先に生まれただけの僕」第8話あらすじ

教師は迷うな!

市村薫は、授業中に生徒がスマホで調べ物をすることを解決して欲しかった。鳴海は、実験的にタブレットを導入することを決めていた。

専用のタブレットならSNSは出来ませんし、生徒たちは調べものだけが出来ます。

市村は嬉しかった。生徒に答えを導き出す。やっと答えを伝えることが出来た。

学校に責任を押し付ける親

2年3組の大和田達也は、中間テストで最下位の成績を出してしまった。将棋にばかり夢中になっていた。

明日、学校にいらっしゃいます。

次の日、大和田の父親が学校に来た。

特進クラスなら希望する6大学に行ける目指せると。

本人は努力をしていたのに、なぜ成績が落ちたのか?真柴は責められていた。

本人とご家庭で話し合って下さい。

学校に責任を押し付けているような気がしていた。

婚約の証が欲しい!

柏木は、真柴に婚約者のことを話す。ビジネスの世界で生きている人は、華やかさがあると真柴は思っていた。

指輪、婚約指輪。まだ貰ってないんです。

ロンドンに出張中の松原聡子から連絡が入った。カギを無くしてしまって、鳴海が持っている合い鍵を貸して欲しいと言い出す。

学校、取りに来てよ。

聡子は、ノルディック石油の話を進めるためにロンドンにいた。鳴海は、まるで遠い昔の話のように聞いている。また少し鳴海を遠く感じていた。

まともな道って何だよ

大和田の両親が学校に来た。達也は、塾にもいかずに将棋ばかりをしていた。達也の夢はプロ棋士になりたかった。

大学だって、どうでもいい。

クレームから相談に変わってしまった。達也は、関東大会に優勝するほどの強さがあった。

そんなまともな道から外れたギャンブルみたいな。

まともな道ってなんだよ。お父さんは、いい大学に入って有名な会社に入ることしか知らないんだろ。

男は鈍感、女は待つばかりなのか?

加賀谷は、娘のことで悩んでいた。綾野に会って相談することにした。

娘が京明館に入りたいと言い出したんです。もう決めたって言うんですよ。

綾野には不思議だった。鳴海が校長先生だから入れたくないのか?自分の経営している学校に入りたい、それは嬉しいことなのでは。

鳴海と真柴は夕食を食べに行く。大和田のクレーム処理のことで遅くなっていた。

彼女の前でも仕事の話するんですか?大丈夫ですか?結婚に向けての話をしたいんじゃないんですか?婚約指輪のこととか。

渡してない、そうか婚約したら婚約指輪ですよね。

鳴海は、急いで食事してデパートに向かう。

夢のために努力することは悪いことじゃない

大和田の家族がやってくる。このままでは特進クラスにいることは出来ない。

夢を必ず叶えられる、そんなことありえないと思う。夢を叶えるために努力することは悪いことじゃない。

それをやらない人間は夢を叶えることは出来ないんだから。

鳴海は思う。将棋の世界は優しい。21歳というタイムリミットを作って、やり直せるチャンスを作っている。

約束して欲しい、もし21歳までに奨励会に入れなかったら、将棋をきっぱり諦めるんだ。そっから再スタートするんだ。

26歳で社会に出るのは遅くはない。

約束します。

夢を応援するべきだ

 お父さん、僕は息子さんを応援してあげるべきだと思います。

柏木と真柴も同じ気持ちだった。

僕は思うんです。僕たちの役割は、この子たちに希望を持たせてあげることだって。

子どもが夢に向かって、全力で突き進むなら全力でサポートする。それが親の役割だと言う。

どこかで息子を羨ましいと思う気持ちもあるんです。こんなに早い時期に自分のやりたいことが決まってて、それを実現できる才能がある。

和宏は、羨ましかった。今の時代、いろんな選択肢があることは子どもたちを夢の世界に近づけた。

絶対に後悔はしないんだな。ダメだった時にちゃんとやり直す覚悟はあるんだな。

達也は高校を卒業することを約束した。和宏も応援することを約束した。

聡子は、校長室に合い鍵を取りに来ていた。デスクの上には、社員バッチが置き去りにされていた。またひとつ遠いところにいる気持ちになった。

ドラマ「先に生まれただけの僕」第8回感想

2017年の秋ドラマの中でも本当に面白い!学生時代は、短くて人生のうちの輝いていられる一瞬一瞬を大切にして欲しい。

見ていると教師になった気分で応援したくなります。

見逃した方はこちらから⇒hulu

コメント