朝ドラ「わろてんか」第93回あらすじと視聴率!時代の先駆者は立ち止まれない諦めなければ夢は必ず叶う

 

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藤吉は、手に震えがあった。もしかして自分には…声に出せない声が心に残った。てんは、今日も笑っている。

第93回は、藤吉は何かに焦っている。伊能にだけは、それが分かった。

ドラマ「わろてんか」第93回視聴率

  第17週「ずっと、わろてんか」第93回が1月23日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します!

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 ドラマ「わろてんか」第93回 あらすじ(1/23放送)

てんの笑っている姿は藤吉の幸せ

 てんと風太は、万丈目の小話を見て笑っている。藤吉は、てんの幸せそうに笑っている姿が好きだった。

 

てんはどうや?もっと寄席の真ん中にかかわって見いへんか?

 

興行の世界は男ばっかりだった。でも、これからの時代は女子の目も必要と考えた。

 

よろしいんですか?

 

新しいことが始まる。てんの胸は期待でいっぱいだった。大阪中央放送所には、芸人が出演していた。これからは、ラヂオにも伝わる漫才が必要だった。

てんは、番組表を教えてもらう。自分でやってみると難しいものだった。

しゃべくりだけで勝負する

 キースとアサリは、どつき漫才の練習をしていた。藤吉は、もっと上品にできないかと言い出す。

 

わかった、やったるわ。

 

芸人の尻を叩くのも藤吉の仕事だった。広告は、新聞だけでなくデパートに風船を飛ばすと言う。

 

隼也に会社を継いでもらうまで、俺は立ち止まるわけにはいかんのや。

 

「マンマン」では、風太・アサリ・キースが落語の話をしていた。しゃべくりだけの落語は、時代や客に会わせて変化させやすい、だから100年も続いていた。

 

それや、それや、しゃべくりだけで勝負するんや。

 

アサリとキースは、インテリ漫才を考えた。でも、どつき漫才を見たかったお客には、まったく受けなかった。

本当に身近にあるネタがウケる

 インテリ漫才は、お客には難しく響く。

 

ワテが新聞に書いてる小話は、散髪屋や風呂屋で聞いた話を誰でも分かるように面白おかしく書いてるだけや。

 

どんなくだらないことでもネタになる。そのために風太は、キースとアサリに風呂屋に行くように言う。

 

おきばりやす。

 

新一の夢が叶う

 てんの妹・りんにみかんの皮を渡す。

 

干して陳皮にして漢方薬に使こうてな。

 

てんとりんには、新一という兄がいた。病気のため亡くなっていた。新一には夢があった。

 

これからは、薬をただ輸入するだけでなく日本で作る時代です。僕がその先駆者になりたい。

 

てんは、薬問屋の「藤岡屋」で長女として生まれていた。新一の夢は、「藤岡屋」の夢でもあった。

「藤岡屋」は、本店を大阪に移して自分たちで薬を作ることになった。

 

よかったな。おおきにな、兄さんもお父はんもきっと喜びはるわ。

 

時代の先駆者は立ち止まれない

 藤吉は、伊能を家に呼んでいた。

 

どうした?えらく急いでいるように見えるが。

 

ボヤボヤしていると、あっという間に白髪の爺さんになってしまう。藤吉は、自分が焦っていることの言いわけをした。伊能もまた悩みがあった。

 

実は、トーキー映画を作ろうと思って。

 

伊能は、弁士の仕事が奪われてしまう。その反対もあって弱気だった。

 

自分がやりたいことやろう思うたら、進しかない。栞くんに釈迦に説法やけどな。

 

時代の先駆者は立ち止まってはいけない。てんは、夢を追い続ける男たちの姿が好きだった。

 

よし、ありがとう。僕はどれだけ時間がかかっても必ずトーキー映画を作って見せる。

 

藤吉の酒は、週に1回だけだった。てんは、そこだけは譲らない。藤吉は、ただただ未来だけを見ていた。

朝ドラ「わろてんか」第92回感想

 

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