朝ドラ「わろてんか」第125回あらすじと視聴率21.1％！好きな人の夢を一緒に追うリリコは愛を貫いた

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四郎（松尾諭）は、上海のオーケストラに誘われていた。夢よりもリリコ（広瀬アリス）と一緒にいることを選んだ。

第125回、四郎は夢を諦めてもリリコとの生活を選んだ。泣きながら楽譜を燃やす姿にリリコは複雑だった。どうするリリコ？

ドラマ「わろてんか」第125回視聴率

第22週「夢を継ぐ者」第125回が3月1日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.1％でした！

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ドラマ「わろてんか」第125回　あらすじ（3/1放送）

アサリの引き抜き

四郎の夢は、オーケストラで演奏することだった。その夢を手放してでもリリコとの生活を選んだ。

ええんです。今の僕には夢より大事なもんがあるんです。

アサリは、新世紀芸能から引き抜きの話があった。

えっ返せ？ちょっと待っとくんなはれ、全額？

新世紀芸能から連絡が入って、いつまでも移籍を決めないアサリに返金の要求があった。その話を亀井が聞いていた。

支度金、仰山もおうて給金10倍払う言うたら、ウチを裏切るんか？

アサリは、支度金を全て使ってしまった。キースがいなくなって寂しくて、酒代に消えて行った。

これで支度金、返してこい。

すんまへん、おおきに。これからも北村のために頑張らせてもらいます。

アサリは、何度も裏切ってきた。その姿も見飽きていた。

リリコの不器用な愛情表現

つばき（水上京香）は、食事をとらないでいた。隼也（成田凌）とリリコは、「マンマン」でため息をついていた。

ウソついてしもうた、何や心が痛とうて。

歌子は、ウソには悪いウソと良いウソがあると教える。

ええウソは、相手のためにつくウソや。

リリコは、四郎の涙にウソを見抜いた。歌子が淹れたお茶には、茶柱が立っていた。

茶柱ひとつでも幸せになれるのにな。何でうまいこといかんのやろ。

リリコは、高座のあとに四郎を叱る。

口答えすな、あんたがここまでこれたんは、誰のおかげやと思てるるんや？ろくに喋れんくせに。

あー何やアホらしいなってきたわ。ミスリリコ＆シローは、解散や。

それは、リリコの四郎への不器用な愛情表現だった。

風太とおトキの芝居

てんは、風太にお願いをする。

専務、はよ四郎の代わり見つけてーや。

リリコは、風太に唾をかけて反発する。そこへ、おトキがやってくる。

えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。四郎さんが危ないって。一刻を争うって。一緒にきて下さい。

四郎、四郎、大丈夫か？四郎が危ないって、一刻を争うって？

四郎は、隼也と将棋をしていた。

あっ、これか？王手。

隼也は、四郎に王手を打った。リリコは、座り込んでしまう。

小さな幸せが二人を包む

てんは、ふたりは互いのことを思ってウソをついていると言う。

あんたら優しいな。四郎さんは、ホンマは上海に行って楽団入りたいけど、リリコさんの幸せ考えて連れて行くわけにいかへんさかい。大阪で漫才続けようと思ってる。

リリコさんは、四郎さんが上海行って夢叶えられるんやったら、自分ひとり北村残って、ウチへの義理を果たそうと思ってる。

リリコは、四郎に愛想がつきたと言う。四郎は、リリコと漫才をやってるのが一番いいと言う。

てんは、楽譜を燃やして泣いていた四郎を見ていた。隼也は、茶柱を見て泣いているリリコを見ていた。

好きな人と一緒やったら、茶柱みたいな小さいことでも嬉しゅうて幸せになれるもんや。

みんなは、リリコと四郎を二人きりにする。

ウチのこと離さんといて

あんた、ホンマは上海に行きたいんやろ？

行きたい。

せやったら、何でウチ一緒に連れて行ってくれへんの？

連れてけるワケないやろ、どんな苦労するか分からへんのに。それにリリコは芸人や、こっちにおった方が幸せになれる。

何で勝手にそんなこと言うの？ウチが欲しいんは、芸人としての成功やのうて、女の細やかな幸せや。

リリコは、小さい頃から旅芸人をしていた。普通の暮らしを知らずに育っていた。

けど、あんたと知りおうて一緒に茶柱立った喜んで。ご飯分けて食べて、そんな当たり前の幸せ初めて知ったんや。この幸せ手放しとうない。ウチのこと離さんといて。

リリコ、僕について来て欲しい。

言われんでもついて行くわ。

好きな人のためやったら、地の果てまでついて行く、それも愛なんちゃいますか？しゃーないわ、好きにしい。ええな風太？

風太は、リリコと四郎を北村の社員のままで上海に行かせることを決めた。日本に戻ったら、また漫才をすればいい。

おおきに社長。

「北村笑店」は、誰ひとり引き抜かれることはなかった。風太は、饅頭を食べようとする。でも、おトキは食べさせようとしない。