ドラマ「この世界の片隅で」5話は、8月12月日(日)夜9時から放送スタート!
水原哲は、北條すずの家を訪ねてきた。次に戦地に行ったら戻れないかも知れない。その覚悟をしたとき、哲はすずに会いたくなった。
第5話話は、「空襲来る…さよなら初恋の人」が放送されました。
「この世界の片隅に」第5話視聴率
ドラマ「この世界の片隅に」の第5話が放送された。気になる視聴率は、8.9%でした!
8月15日に終戦記念日を迎える。悲しい気持ちになってしまう、そんな日が二度ときませんように祈ります。
「この世界の片隅に」第5話ネタバレ
死に遅れた哲
水原哲は、すずの幼なじみだった。今夜泊めて欲しいと言い出す。米と缶詰を持ってきた。
何や足りんのう、もう一辺行くか?
北條周作が家に戻ってきた。哲を見て驚く、二人は顔見知りだった。
簡単に言ったら南の方。まずな海の色が違うんじゃ。
哲は、すずが嫌だったらいつでも連れ帰る。周作は、面白くなかった。
あ~気持ちええのう。すずも入るか?
哲の仲間たちは、みんな靖国に行ってしまった。
なぁ北條さん、死に遅れるちゅうもんは焦れるもんです。せやけどいよいよ次が最後かのう。
周作は、哲を納屋の2階に泊めることにする。
キレイな思い出のまま戦地に向かう初恋の人
周作は、納屋にあんかを持って行くように言う。哲は思い出話をする。
寒いじゃろ、お前も足を入れろ。
南方の海の上にいるとき、鳥の羽が降ってきた。すずは、それをペンにした。
すずは温いのう、柔いのう、甘いのう。
哲は、すずの肩を抱きしめた。すずにとって哲は初恋の相手だった。でも、今は周作のことが好きだった。
ウチは、あの人に腹がたって仕方がない。
哲は、ずっとそのままのすずでいてくれ。自分が死んでも笑って思い出してくれ。それが出来ないなら、いっそ忘れて欲しい。
すず、お前ベッピンになったで。
それは、哲との最後になってしまうのだろうか?
骨箱の中の小さな石
もち米の配給が始まった。周作の家で餅つきをする。
ほうじゃ幸、ワシの同僚に成瀬ちゅう奴がおるん。お前紹介してやろか?
幸は、紹介してもらうことにする。
昭和20年2月、すずの兄・要一の遺骨が届いた。
こんな形やったけど、お目にかかれて良かった。
周作は、祖母の森田イトに初めて会うことが出来た。
違う、要一と違う。死んどらんよ、あの子。
周作は、穴の開いた靴下を履いていた。遺骨は、とても軽かった。
ウチは開けて見たい。息子の骨見んでおられる母親なぞおらんよ。
遺骨の中には、小さな石が入っていた。要一の部隊が全滅して、骨を見つけることも出来ない。考えられる理由は、それだけだった。
どう悲しんでええのか分からない
電車の中で、すずは周作にお礼を言った。
どう悲しんでええのか、分からんのう。
すずは、哲が来たときのことを怒っていた。
ウチに子どもがでけんから、ええとでも思うたんですか?ほうなんですか?
そがいなことどうでもええくせに。ホンマは、あん人と結婚したかったくせに。
すずと周作は、電車の中で夫婦ゲンカを始めてしまう。
呉までに終わるとええんがのう、そのケンカ。
北條の家では、すず以外のみんなが風邪をひいてしまった。
すずさま、ザボンが食べたいのう。ザボンが食べたい、食べたい。すずさま~。
すずは、ザボンを買いに行くことになってしまう。その帰り道で白木リンに茶碗を渡してもらう。
昭和20年3月、呉の空に空襲警報が鳴った。
ドラマ「この世界の片隅に」5話感想
すずさんと過ごした時間、水原さんには嬉しくて切なかったろう。
好きな女性と結ばれなかった周作さんは水原さんの気持ちが痛いほどわかったはず。
一夜の契りなく、ホッとしたけど、水原さんの思いを遂げさせてあげたかったような気もした。#この世界の片隅に
— そらまめ (@karaimomochi) 2018年8月13日
戦地に赴けば片道切符
少し前なら、すずとも両道切符だったはず
今のすずには周作が心に棲みついた
自分の命も恋も片道切符となった水原が切ない
それでも、甘えちょった、今日1日甘えちょった、許せ
と嘯く水原の男気に惚れた#村上虹郎 #松本穂香— 波瑠@秩多 (@ZZYs7M9MjgoPICz) 2018年8月12日
#この世界の片隅に の遺骨のシーン、石ころかどうかは関係なく現実に直面し母親だけまだ信じきれず泣き崩れる、胸をえぐられる場面だった。このドラマを見る度映画 #はじまりのみち の「立派に死んでこいと言う母親はいない」という台詞を思い出して、戦時中の家族、特に母親を思うと胸が痛む。
— hellohello (@zzzandz) 2018年8月12日
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